＜WMフェニックス・オープン　3日目◇11日◇TPCスコッツデール スタジアムC（米アリゾナ州）◇7261ヤード・パー71＞
 
米国男子ツアーでも最大級の集客数を誇る「WMフェニックス・オープン」は、日没サスペンデッドとなった第2ラウンドが終了した。大会2勝の松山英樹は4バーディ・1ボギーの「68」で回り、トータルイーブン・54位タイのカットライン上で決勝ラウンドに進んだ。

14番から第2ラウンドを再開した松山。2打目がグリーン手前のバンカーにつかまり、このラウンド唯一のボギーを喫した。名物16番パー3では8メートルから決められずパー。未消化だった5ホールでスコアをひとつ落とした。

連覇をねらうスコッティ・シェフラー（米国）とアダム・アドウィン（カナダ）が首位に並んでトータル10アンダー。2打差の3位タイにジョン・ラーム（スペイン）、ザンダー・シャウフェレ（米国）がつけている。

出場試合3連勝がかかるローリー・マキロイ（北アイルランド）は第2ラウンドを「67」でプレー。出遅れた初日から大幅に順位を上げたが、トータル2アンダーの28位タイとしている。

引き続き第3ラウンドが行われ、松山は現地時間午後0時29分（日本時間翌12日午前4時29分）に10番からティオフしている。