<ソニー・オープン・イン・ハワイ 最終日◇12日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>
ハワイオアフ島で行われる米国男子ツアーは全競技が終了した。ニコラス・エチャバリア(コロンビア)とニック・テイラー(カナダ)がトータル16アンダーで並んでプレーオフに突入した。
18番パー5での1ホール目はともにバーディ。そして2ホール目でもバーディを奪ったテイラーが勝利し、2024年2月「WMフェニックス・オープン」以来となる通算5勝目を挙げた。
日本勢は3人が決勝ラウンドをプレー。松山英樹は2イーグル・3バーディ・3ボギーの「66」をマークし、トータル11アンダー・16位タイ。「なかなか思うようにプレーができなかったけど、イーグル2つ取れたので良かった。残念な結果ですけど、これを次につなげていきたい」。先週の「ザ・セントリー」に続くハワイ連勝は逃したが、最終日に巻き返しを見せた。
トップ10入り見える位置からスタートした平田憲聖は15番までに3つ伸ばして圏内につけていたが、上がり3ホールで2つ落とすことに。「69」で回りトータル10アンダー・21位タイで終えた。今季は米下部のコーン・フェリーツアーが主戦場になり、来週はバハマで自身初戦を迎える。
久常涼は4バーディ・2ボギーの「68」で回りトータル4アンダー・65位タイだった。
来週は米本土の今季初戦「ザ・アメリカン・エクスプレス」が開催。久常、星野陸也、大西魁斗、金谷拓実がエントリーしている。