<ZOZOチャンピオンシップ 初日◇19日◇習志野カントリークラブ(千葉県)◇7079ヤード・パー70>
19日(木)から4日間の日程で、日本で唯一開催されている米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」。その初日、ホストプロとして出場している大西魁斗は3バーディ・3ボギー「70」でラウンドし、イーブンパー・40位タイで滑り出した。
出だし1番パー4をボギーとし、その後3番と5番の2つのパー3でバーディを奪うも、9番、10番で連続ボギー。一時は1オーバーまで落としたが、13番パー3でスコアを1つ伸ばしてイーブンパーでのフィニッシュ。「良いショットもあったんですけど、良くないショットもあったので、そこを修正したい」と初日を振り返った。
開幕前日の練習ラウンドでは「悪いクセが出ている」と不調を明かしつつも、「精一杯自分のできるプレーをしたい」と話し、ホストプロとして大会を盛り上げる考えを示していた。今大会は予選カットなしで4日間プレーが決まっている。スイングの調整を続けながら、今季主戦場としていた米下部のコーン・フェリーツアー参戦で得た経験を今大会にぶつけていく。
巻き返したい注目の第2ラウンドは、午前9時7分に10番からスタートする。(文・高木彩音)