2月12日付けの男子世界ランキングが発表された。DPワールド(欧州)ツアーの「コマーシャルバンク・カタールマスターズ」で欧州ツアー初優勝を遂げた星野陸也が107位から75位に浮上。これでパリ五輪出場圏内の日本勢2番手に浮上した。
米国男子ツアー「WMフェニックス・オープン」で優勝を挙げた、ニック・テイラー(カナダ)が55位から28位に浮上した。
大会は悪天候の影響で順延となり、第3ラウンドと最終ラウンドが最終日に行われた。22位タイで終えた松山英樹は、1ランクダウンの55位。大会初日の朝に急きょ出場が決まった久常涼は予選敗退という結果で終え、1ランクダウンの77位で日本勢3番手に後退した。
欧州のカタール大会を33位タイで終えた中島啓太は、2ランクダウンの97位。そのほかの日本勢では以下、金谷拓実(123位)、蝉川泰果(125位)と続いている。
スコッティ・シェフラー(米国)、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、ジョン・ラーム(スペイン)のトップ3に変動はなかった。