＜ジェネシス招待 初日◇16日◇リビエラCC（米カリフォルニア州）◇7322ヤード・パー71＞
 
米国男子ツアー「ジェネシス招待」の第1ラウンドが進行中。日本勢で唯一出場している松山英樹は、3バーディ・3ボギーの「71」で回り、イーブンパーはホールアウト時点で56位タイとなっている。

前半を1アンダーで折り返した松山英樹は、302ヤードの10番パー4で1オンに成功。2パットで沈めて2アンダーとした。しかし、続く11番パー5でボギー、15番パー4でもボギーと、貯金を使い果たしてしまい、イーブンパーで初日を終えている。
 
復帰戦となったタイガー・ウッズ（米国）の注目の初日は、3連続バーディで締めで「69」の2アンダー発進。現在の順位は27位タイとなっている。11番では最長338ヤード飛ばすなどドライバーの平均飛距離は311.7ヤードをマーク。飛距離の衰えないはない。このままの調子で4日間プレーが見られることを期待したい。
 
現在のトップはともに「64」をマークしたマックス・ホーマとキース・ミッチェル（米国）の7アンダー。今季好調のジョン・ラーム（スペイン）が1打差の3位で続く。また、中島啓太は「74」とスコアを3つ落とし、3オーバーは現在101位タイと出遅れた。