<米国男子ツアー最終予選会(Qスクール) 3日目◇14日◇TPCソーグラス・ダイズバレーC、ソーグラスCC(米フロリダ州)◇6850ヤード・パー70(DV)、7054ヤード・パー70(CC)>
米国男子ツアーの来季出場権をかけた最終予選会(Qスクール)は、第3ラウンドが終了した。
今季の国内男子ツアー賞金王・金谷拓実は、ソーグラスCCを2バーディ・ボギーなしの「68」で回り、トータル4アンダー・3位。出場権獲得圏内で最終日を迎える。
「ノーボギーでプレーできたのはすごく良かった。午前は風が強かったんですが、徐々に和らいできた中で、しっかりと状況に合わせてプレーできたと思います」とうなずいた。「ティショットが重要になってくる。いつも通りしっかりと準備をして、自信を持ってプレーしたい」と力を込めた。
平田憲聖も同じくソーグラスCCをラウンド。4バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「71」と伸ばせず、トータル4オーバー・47位タイに後退した。
トータル6アンダー・首位にマシュー・リーデルとアリステア・ドカティ(ともに米国)が並んだ。
最終予選会には170人が出場。4日間72ホール(2コースを2ラウンドずつ)で争われ、5位タイまでがPGAツアー出場権を獲得。6位~40位までには下部コーン・フェリーツアーの出場権が与えられる。