PGAツアー
米国男子
ジェネシス招待
松山英樹が大逆転で米ツアー9勝目「これ以上は望めないラウンド」
米国男子ツアー「ジェネシス招待」最終ラウンド。松山英樹が「62」をマークし逆転優勝を果たした。
配信日時: 2024年2月18日 23時30分
Round 4 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -17 | 松山 英樹 |
2 | -14 | ルーク・リスト |
2 | -14 | ウィル・ザラトリス |
4 | -13 | パトリック・キャントレー |
4 | -13 | アダム・ハドウィン |
4 | -13 | ザンダー・シャウフェレ |
7 | -12 | ハリス・イングリッシュ |
8 | -11 | トム・ホギー |
9 | -9 | ジェイソン・デイ |
10 | -8 | エリック・コール |
<ジェネシス招待 最終日◇18日◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7322ヤード・パー71>
首位と6打差からスタートした松山英樹がボギーなしの9バーディで回り「62」をマーク。トータル17アンダーで先にホールアウト。後続を待ったが、そのまま逃げ切り、逆転で米国男子ツアー通算9勝目を果たした。
2022年1月の「ソニー・オープン・イン・ハワイ」以来となる勝利。同じ8勝で並んでいたK・J・チョイ(韓国)を抜いて、アジア勢最多勝利数を更新した。
出だしの1番パー5でカラーからピタリと寄せてバーディ。2番ではグリーンエッジからチップインバーディ。3番でもバーディと3ホール連続でバーディを奪い、首位を追って後半へ。
すると10番からまたしても3連続。15番パー4では2打目を20センチにつけてタップインバーディ。16番パー3ではもう少しでホールインワンというスーパーショットでまたしてもバーディ。17番パー5でもバーディを奪取し、この時点で後続と2打差。最後のパーパットを沈めて右こぶしを強く握りしめた。
「これ以上は望めないというラウンドだったのですごくよかった」と大会コースレコードまで1打に迫る内容には満足の表情。「9勝目ができたので、二桁(優勝)に乗せたいという気持ちも強いですし、やっとワールドランキングが下がるのも止められたのでよかったです」と笑顔を見せた。
2年ぶりの優勝は圧巻の逆転劇。昨シーズンはケガに苦しみ未勝利に終わった。完全復活を告げる圧倒的な勝利。4月に開催される「マスターズ」2勝目に向け、さらに調子を上げていく。
【松山英樹の米ツアー優勝歴】
2014年 メモリアル・トーナメント
2016年 ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン
2016年 WGC-HSBCチャンピオンズ
2017年 ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン
2017年 WGC-ブリヂストン招待
2021年 マスターズ
2021年 ZOZOチャンピオンシップ
2022年 ソニー・オープン・イン・ハワイ
2024年 ジェネシス招待
この記事のタグ
関連記事
ジェネシス招待
ジェネシス招待のニュース
- 2年ぶりVの松山英樹を支える“チーム松山”の想い 「ほっとしました」
- 「一緒に写真を撮りたかった」タイガー・ウッズ不在に松山英樹は“残念”
- 祝・松山英樹復活V 『BSJapanext』が緊急特番を今夜放送
- 「雰囲気があった」丸山茂樹が松山英樹の強さと勝因を分析
- 松山英樹はシグネチャー大会優勝でビッグマネー 過去に手にした優勝賞金最高額は…