＜3Mオープン　2日目◇28日◇TPCツインシティーズ（米ミネソタ州）◇7431ヤード・パー71＞
 
松山英樹、小平智、大西魁斗が出場している米国男子ツアー「3Mオープン」は初日に引き続き、2日目も中断を挟んで日没サスペンデッドとなった。

松山は12番までに2つ伸ばして首位と1打差で試合を進めていたが、中断から再開後の14番、18番でボギーを叩いて、トータル8アンダーでフィニッシュ。暫定10位タイで週末に進む。
 
マンデー予選会を勝ち上がって本戦の出場権を掴んだ大西は、予選通過圏外のトータル2アンダーで迎えた最終18番パー5で2オンに成功すると、14メートルの長いパットを沈めて起死回生のイーグル！　トータル4アンダーは、カットラインぎりぎりでの位置で、米国男子ツアーで自身初めての予選通過を決めている。
 
また、小平智は5バーディ・2ボギーの「68」とスコアを伸ばすも、初日「74」の出遅れが響いてトータルイーブンパー・暫定111位タイ。カットラインには4打足りず、予選落ちは避けられない状況だ。
 
初日に「63」を出して単独首位発進を決めたリー・ホッジス（米国）が、この日も「64」と伸ばしてトータル15アンダー・暫定首位で決勝ラウンドに進出。4打差のトータル11アンダー・2位でタイラー・ダンカン（米国）が続き、トータル10アンダー・3位タイにJ.T.ポストン、トニー・フィナウ、ブラント・スネデカー、ケビン・ストリールマン（いずれも米国）の4人がつけている。
 
第2ラウンドの残りは、現地時間の29日（土）、午前8時15分に再開される。