アディダスゴルフの契約プロであるコリン・モリカワ(米国)が、ハワイで行われた同社のイベントに登場した。そこで、シューズへのこだわりやウェアの勝負カラーについて話してくれた。
モリカワがシューズを選ぶときに何よりも重要視しているのは「見た目だね」と笑顔で答えた。「横から見たシューズの面のかっこよさも大事なんだけど、一番重要視してるのが、アドレスしたときに見えるところ(正面)。めちゃくちゃこだわっているよ」とシュ―ズのつま先部分を指さした。
「いろんなラインが入っていたりすると、それが視界に入ってスクエアに構えられなかったりとか、パターがしづらいとかってなるからね。まずは見た目がとても重要」と話した。アディダスゴルフのモデルプレイヤーとしてファンが見るような部分と、自分がアドレスしたときに目に入るシュ―ズの正面側は特に気にしているようだ。
さらに続ける。「あとは安定性。横方向の安定性に加えて、グリップ力。グリップロックに関しては、やっぱりどんなコンディションとかでも滑らないという自信や、余計なことが入ってこないぐらいの信頼感が必要」。とりわけアップダウンのあるコースで試合をするときなどは、どんなライでもパフォーマンスを発揮できるような“安定感”が重要となる。
そして、そのシューズとの“信頼感”を作り出すには、「かなり長い期間テストをしている。ただスイングするだけではなくて、球を打ってない間とかでも、歩いたりして馴染ませて信頼感を作っていくぐらい」と自身にあったシューズにするために試行錯誤を重ねているという。「シューズはそれぐらい大事」と、年間を通してともに戦うフットウェアの重要さを話してくれた。