<ソニー・オープン・イン・ハワイ 2日目◇10日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>
米国男子ツアーは第2ラウンドが進行している。ハワイ2連勝がかかる松山英樹は3バーディ・2ボギーのラウンド。トータル4アンダー・27位でホールアウトした。
第2ラウンドを10番からティオフすると、ボギーが先行。ティショットを右に曲げ、セカンドは前方に木がかかるローケーションへ。そこから低く打ち出しグリーンを捉えるも3パットとした。続く11番パー3ではおそよ1メートルにつけるショットを披露しバウンスバック。以降は、パーを並べイーブンで前半を折り返した。
後半は、1番のティショットを左に曲げ、ラフからのセカンドはグリーンを捉えるも距離を残し3パットのボギー。6番のパー4ではカップのわずか手前に着弾するセカンドショットでバーディを奪い再びイーブンに戻した。最終9番パー5ではセカンドをグリーン手前のバンカーに入れるも、しっかり寄せてバーディ締め。ラウンドを通して、ティショットを曲げフェアウェイを外す場面も多く、スコアメークに苦しんだ一日となったが「69」にまとめた。
平田憲聖は日没サスペンデットとなった第1ラウンドの残り3ホールで1つ伸ばすと、第2ラウンドではスタートから4連続バーディの好発進。さらに9番から連続バーディを奪い、12番でも1つ伸ばし、12ホール消化時点で7つのバーディを量産。首位タイに浮上している。
今季から米ツアーメンバー入りとなる金谷拓実と大西魁斗、杉浦悠太、アマチュアの松山茉生は、いずれも予選カットライン圏外でのプレーが続いている。
現在、首位は平田に加え9アンダーのザック・ジョンソン(米国)。2打差の3位タイにセップ・ストレイカ(オーストリア)、ラッセル・ヘンリー、リー・ホッジス(ともに米国)が続いている。