＜ユピテル・静岡新聞SBSレディース 初日◇21日◇静岡カントリー 浜岡コース(静岡県)◇6424ヤード・パー72＞

国内女子ステップ・アップ・ツアー第8戦「ユピテル・静岡新聞SBSレディース」初日。2018年プロテスト合格のルーキー・スタイヤーノ梨々菜が5アンダーをマークし、単独首位発進を決めた。

1打差・2位発進の藤田光里は笑顔でホールアウト【初日フォトギャラリー】

ホールアウト後には「最終18番ホールは、ピン奥2メートルのバーディパットを外してしまいましたが、ノーボギーは良かった。最近はアイアンショットが曲がらないから、ボギーはあまり打たないですね」と5バーディ・ノーボギーのラウンドに笑顔を見せたスタイヤーノ。

2週前の「日医工女子オープン」で、アイアンのシャフトをスチールからカーボンに変更。「カーボンシャフトに替えたのは小学生のころ以来。勇気が必要でしたが、意外に使っている選手もいると聞いて。軽めのシャフトでラフでも振り抜きが良い。ロングアイアンも振りやすいんです。使い始めて3週目でしっくりくるようになりました。替えた日は、衣替えの6月1日です」と饒舌なコメントで手ごたえを表現した。

今季のステップでの最高順位は9位タイ。衣替え効果を活かし、優勝を狙える位置で最終日を迎えたい。