<ANA PRINCESS CUP 最終日◇26日◇早来カントリー倶楽部(北海道)◇6540ヤード・パー72>
1998年度生まれからまた1人、ヒロインの登場だ。ステップ・アップ・ツアーの「ANA PRINCESS CUP」最終日。首位と2打差からスタートした高木優奈が逆転。初優勝を決めた。
高木優奈が優勝のキス【写真】
初日を首位で飛び出した高木。2日目は伸び悩み4位タイに後退したが、優勝への強い気持ちを持って臨み、勝利を勝ち取った。同学年は次々とレギュラーツアーで優勝を果たしていくる。「黄金世代と呼ばれ、同世代が次々に優勝していき、スゴいなって思う半面、焦りもあった」というのが正直な気持ち。なかなか結果が出ない日々の苦悩もあった。
「私はいつ結果が出るんだろう」という思いが高木を不安にさせた。自信もなく、ライバル達のステップ・アップを見ていく日々が続いたが、転機は「日本女子プロゴルフ選手権」と「ゴルフ5レディス」予選会。「両方ノーボギーで回れたのが良かった」と、スコアが出始めたその流れを切らすことなく、チャンスをものにした。
序盤からバーディを奪う猛攻で一時は2位に3打差をつけた。ところが16、17番をボギーとして1打差に迫られた。迎えた最終ホール。「めちゃくちゃ緊張しましたけど悪いイメージがなかった」と、パーにまとめる強さを見せた。
1998年度生まれからまた1人、ヒロインの登場だ。ステップ・アップ・ツアーの「ANA PRINCESS CUP」最終日。首位と2打差からスタートした高木優奈が逆転。初優勝を決めた。
高木優奈が優勝のキス【写真】
初日を首位で飛び出した高木。2日目は伸び悩み4位タイに後退したが、優勝への強い気持ちを持って臨み、勝利を勝ち取った。同学年は次々とレギュラーツアーで優勝を果たしていくる。「黄金世代と呼ばれ、同世代が次々に優勝していき、スゴいなって思う半面、焦りもあった」というのが正直な気持ち。なかなか結果が出ない日々の苦悩もあった。
「私はいつ結果が出るんだろう」という思いが高木を不安にさせた。自信もなく、ライバル達のステップ・アップを見ていく日々が続いたが、転機は「日本女子プロゴルフ選手権」と「ゴルフ5レディス」予選会。「両方ノーボギーで回れたのが良かった」と、スコアが出始めたその流れを切らすことなく、チャンスをものにした。
序盤からバーディを奪う猛攻で一時は2位に3打差をつけた。ところが16、17番をボギーとして1打差に迫られた。迎えた最終ホール。「めちゃくちゃ緊張しましたけど悪いイメージがなかった」と、パーにまとめる強さを見せた。