<カストロールレディース 初日◇31日◇富士市原ゴルフクラブ(千葉県)◇6,506ヤード・パー72>
今年から3日間競技となったステップ・アップ・ツアー「カストロールレディース」は、初日を終え4アンダーのトップに4人が並ぶ混戦となった。1打差の5位タイにも4人が続くが、そのなかの一人にカストロール契約プロの井上りこがいる。3バーディ・ノーボギーの「69」をマークし、「プロ初優勝を挙げるのに一番の舞台がここです」と意気込む大会で好発進した。
井上りこのドレス姿は…イメージがガラリとチェンジ
気温35度を超えるなかでのラウンドを終え、全身汗だくながら笑顔でホールアウトした井上。「ボギーになりそうなミスがありませんでした。パットもきわどい1〜2メートルがしっかり入ってくれました」と、快調なゴルフで上位につけた。最終18番でも3mのしびれるパーパットを沈めボギーフリーのラウンドに。「最後がパーだったのは大きい。いい形で明日につながりました」。大きなプレーで一日を締めくくった。
ただ、2日目からは本人にとっては“鬼門”のラウンドとなる。「いつも初日はいいんです」とスタートダッシュをかけても、その後伸ばせない展開を自分自身でも課題に挙げている。先週の「ANA PRINCESS CUP」も初日は「69」の4位タイ発進。しかし、その後の2日間は「73」と1つずつ落とす展開で、最終的には26位タイに終わった。4月の「九州みらい建設グループレディース」でも初日が60台で、残り2日が70台のラウンド。「1日いいスコアが出るってことは、他の日でも出せるはずなんです!」。こう自己暗示をかけ、嫌なイメージを払拭する。
この大事な大会は、昨年も優勝争いをした“得意大会”でもある。2日目はさらなる猛暑も予想されるが、「“暑い〜”とは言うんですけど、暑い時の方がテンションが上がります!(笑)」とむしろ大歓迎だ。「この大会は本当に頑張らないといけないんです!無理にピンを攻めるのではなく、チャンスについたらバーディを狙うというゴルフをしていきます」。照りつける太陽の下、2日目も笑顔のラウンドを続ける。(文・間宮輝憲)
今年から3日間競技となったステップ・アップ・ツアー「カストロールレディース」は、初日を終え4アンダーのトップに4人が並ぶ混戦となった。1打差の5位タイにも4人が続くが、そのなかの一人にカストロール契約プロの井上りこがいる。3バーディ・ノーボギーの「69」をマークし、「プロ初優勝を挙げるのに一番の舞台がここです」と意気込む大会で好発進した。
井上りこのドレス姿は…イメージがガラリとチェンジ
気温35度を超えるなかでのラウンドを終え、全身汗だくながら笑顔でホールアウトした井上。「ボギーになりそうなミスがありませんでした。パットもきわどい1〜2メートルがしっかり入ってくれました」と、快調なゴルフで上位につけた。最終18番でも3mのしびれるパーパットを沈めボギーフリーのラウンドに。「最後がパーだったのは大きい。いい形で明日につながりました」。大きなプレーで一日を締めくくった。
ただ、2日目からは本人にとっては“鬼門”のラウンドとなる。「いつも初日はいいんです」とスタートダッシュをかけても、その後伸ばせない展開を自分自身でも課題に挙げている。先週の「ANA PRINCESS CUP」も初日は「69」の4位タイ発進。しかし、その後の2日間は「73」と1つずつ落とす展開で、最終的には26位タイに終わった。4月の「九州みらい建設グループレディース」でも初日が60台で、残り2日が70台のラウンド。「1日いいスコアが出るってことは、他の日でも出せるはずなんです!」。こう自己暗示をかけ、嫌なイメージを払拭する。
この大事な大会は、昨年も優勝争いをした“得意大会”でもある。2日目はさらなる猛暑も予想されるが、「“暑い〜”とは言うんですけど、暑い時の方がテンションが上がります!(笑)」とむしろ大歓迎だ。「この大会は本当に頑張らないといけないんです!無理にピンを攻めるのではなく、チャンスについたらバーディを狙うというゴルフをしていきます」。照りつける太陽の下、2日目も笑顔のラウンドを続ける。(文・間宮輝憲)