<LPGA最終プロテスト 最終日◇8日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇6398ヤード・パー72>
岡山の地からまた一人、インパクトを残すプロゴルファーが誕生した。首位に2打差の2位タイから出た石川怜奈は、この日「76」を叩いたものの、前日までの貯金を生かしてトータル3アンダー・8位タイでプロテスト通過を果たした。岡山作陽高校ではメジャー覇者・渋野日向子の1つ後輩。先輩からの激励も背中に受けて、同じプロの世界に飛び込む。
前日夜、渋野からは「ラスト1日がんばれ!」とLINEメッセージをもらったという。「はーい(スタンプ)」と気軽に返して、午後7時過ぎから約10時間睡眠。自宅通勤のこのプロテストは朝から大好きな唐揚げを食べてコース入りした。しかし、普段通り明るくふるまってもプロテスト最終日の重圧は想像以上だった。
「後半くらいから(気持ちが)違った。全然パター入らないし、乗らないし。守りに入りたくなかったけど守るしかなくて。ボギーとかも耐えてのボギーだったから苦しかった」。ホールアウト後は安ど感から涙。「本当にもう2度としたくない」と、涙をぬぐって絞り出した。
プロとして踏み出す来季に向けては、「これから頑張るだけ。目標は渋野日向子と優勝争いすること!」と力強く宣言した。ソフトボール出身、とにかく明るい性格も渋野先輩とかぶる168センチ100キロの大型ルーキー。趣味は食べ歩き。最後は「今は肉が食べたい。お腹すきました」と話して、周囲を笑わせた。
岡山の地からまた一人、インパクトを残すプロゴルファーが誕生した。首位に2打差の2位タイから出た石川怜奈は、この日「76」を叩いたものの、前日までの貯金を生かしてトータル3アンダー・8位タイでプロテスト通過を果たした。岡山作陽高校ではメジャー覇者・渋野日向子の1つ後輩。先輩からの激励も背中に受けて、同じプロの世界に飛び込む。
前日夜、渋野からは「ラスト1日がんばれ!」とLINEメッセージをもらったという。「はーい(スタンプ)」と気軽に返して、午後7時過ぎから約10時間睡眠。自宅通勤のこのプロテストは朝から大好きな唐揚げを食べてコース入りした。しかし、普段通り明るくふるまってもプロテスト最終日の重圧は想像以上だった。
「後半くらいから(気持ちが)違った。全然パター入らないし、乗らないし。守りに入りたくなかったけど守るしかなくて。ボギーとかも耐えてのボギーだったから苦しかった」。ホールアウト後は安ど感から涙。「本当にもう2度としたくない」と、涙をぬぐって絞り出した。
プロとして踏み出す来季に向けては、「これから頑張るだけ。目標は渋野日向子と優勝争いすること!」と力強く宣言した。ソフトボール出身、とにかく明るい性格も渋野先輩とかぶる168センチ100キロの大型ルーキー。趣味は食べ歩き。最後は「今は肉が食べたい。お腹すきました」と話して、周囲を笑わせた。