<山陽新聞レディース 最終日◇2日◇東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ(岡山県)◇6362ヤード・パー72>
ステップ・アップ・ツアーにも“ルーキー旋風”が吹き荒れてきた。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、「日本女子オープン」の裏で行われた「山陽新聞レディース」を制したのはトータル12アンダーまで伸ばした石川怜奈だった。
今よりもあどけない?プロテストに合格したばかりのシブコ
同じ広島県福山市の小川陽子との激しい優勝争い。朝の練習時から緊張していなかったが、バックナインでスイッチが入った。「自分のプレーのことだけしか考えていなかった。他の人のラインも一切見なかった。これがゾーンって言うのかなっていうぐらい、自分に集中していた」。勝負の9ホールで、3つのバーディを奪いノーボギー。見事1打差で逃げ切った。
高校の先輩・渋野日向子の激励に応えたかたちだ。「今朝、ヒナコッティ(渋野)から自分らしくとLINEがあったんですけど、その言葉通り自分らしくプレーできました」。異国の地で戦う先輩からのアドバイスを胸に刻み、しっかりと結果へとつなげた。
大好きな唐揚げを朝から食べてコース入り、先輩・渋野からの連絡に「はーい(スタンプ)」と気軽に返信、みんなが緊張するプロテストで約10時間睡眠…。プロテストのときから明るいキャラクターで話題を集めたが、今回は成績でアピール。これでステップ・アップ・ツアーの賞金ランキング首位に浮上。レギュラーツアーでは笹生優花や西郷真央といった“ルーキー”たちが早くも名前をにぎわせているが、石川も下部ツアーから「自分らしく」力をつけていく。
ステップ・アップ・ツアーにも“ルーキー旋風”が吹き荒れてきた。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、「日本女子オープン」の裏で行われた「山陽新聞レディース」を制したのはトータル12アンダーまで伸ばした石川怜奈だった。
今よりもあどけない?プロテストに合格したばかりのシブコ
同じ広島県福山市の小川陽子との激しい優勝争い。朝の練習時から緊張していなかったが、バックナインでスイッチが入った。「自分のプレーのことだけしか考えていなかった。他の人のラインも一切見なかった。これがゾーンって言うのかなっていうぐらい、自分に集中していた」。勝負の9ホールで、3つのバーディを奪いノーボギー。見事1打差で逃げ切った。
高校の先輩・渋野日向子の激励に応えたかたちだ。「今朝、ヒナコッティ(渋野)から自分らしくとLINEがあったんですけど、その言葉通り自分らしくプレーできました」。異国の地で戦う先輩からのアドバイスを胸に刻み、しっかりと結果へとつなげた。
大好きな唐揚げを朝から食べてコース入り、先輩・渋野からの連絡に「はーい(スタンプ)」と気軽に返信、みんなが緊張するプロテストで約10時間睡眠…。プロテストのときから明るいキャラクターで話題を集めたが、今回は成績でアピール。これでステップ・アップ・ツアーの賞金ランキング首位に浮上。レギュラーツアーでは笹生優花や西郷真央といった“ルーキー”たちが早くも名前をにぎわせているが、石川も下部ツアーから「自分らしく」力をつけていく。