ラウンド後、テレビ解説で来場していた岡本綾子と握手をかわした竹山。言葉はなかった。その代わり、ツアーで44勝をつかんだレジェンドの手をがっちりと握りしめた。
「岡本綾子さんの前で勝つことができたのは本当にうれしい。きのう終わってから、岡本さんに右ひじの位置を指摘され、きょうはショットも安定していた。ただ、プレーオフ前の18番で決められなかったのは、今後の課題。1勝で終わることなく、来週も頑張りたい」
かねて目をかけてもらっていた大先輩。その恩義に報いた24歳は、慢心することなく次なる2勝目に照準を定めた。
「岡本綾子さんの前で勝つことができたのは本当にうれしい。きのう終わってから、岡本さんに右ひじの位置を指摘され、きょうはショットも安定していた。ただ、プレーオフ前の18番で決められなかったのは、今後の課題。1勝で終わることなく、来週も頑張りたい」
かねて目をかけてもらっていた大先輩。その恩義に報いた24歳は、慢心することなく次なる2勝目に照準を定めた。