<カストロールレディース 2日目◇18日◇富士市原ゴルフクラブ(千葉県)◇6452ヤード・パー72>
2016年にプロテストに合格した小野祐夢が、この日のベストスコアとなる「67」をマークし、トータル4アンダーの単独トップに躍り出た。2位との差は「4」打。プロ初優勝をかけ、逃げ切りを図る。
紅葉と女子プロ こんなにキレイなんですね【大会写真】
「あまり調子はよくないんです」と、ラウンド後に少し苦笑いを浮かべた小野。その「不安」は、49位タイという結果だった先週の「フンドーキンレディース」がきっかけのものだった。しかし「いいイメージがないので、ピンもそんなに狙わない。迷ったらグリーンセンター狙いと決めていました」と、この不安を“逆手”に取るゴルフで、一気にリーダーボードを駆け上がった。
12番パー4では、ビッグプレーも生まれた。ピンまで20ヤードほど残した花道からの3打目を、アプローチウェッジで直接カップイン。「ピンチの時にラッキーもあって助かりました。このコースは何があるか分からない。『うまくいってるから、できるだけ伸ばそう 』 という気持ちで回りました」。そしてこれが“独走態勢”につながった。
しかし大差があっても油断できないのが、秋の富士市原ゴルフクラブ。きょうもグリーンの硬さを表すコンパクションは、プロでも硬いと感じる25mm。簡単にボールが止まらず、多くの選手が苦戦を強いられた。それだけに「ここは(スコアを)落とし始めたら、どんどん落ちてしまう」ことはしっかりと肝に銘じ、慎重にプレーしていくつもりだ。
2016年にプロテストに合格した小野祐夢が、この日のベストスコアとなる「67」をマークし、トータル4アンダーの単独トップに躍り出た。2位との差は「4」打。プロ初優勝をかけ、逃げ切りを図る。
紅葉と女子プロ こんなにキレイなんですね【大会写真】
「あまり調子はよくないんです」と、ラウンド後に少し苦笑いを浮かべた小野。その「不安」は、49位タイという結果だった先週の「フンドーキンレディース」がきっかけのものだった。しかし「いいイメージがないので、ピンもそんなに狙わない。迷ったらグリーンセンター狙いと決めていました」と、この不安を“逆手”に取るゴルフで、一気にリーダーボードを駆け上がった。
12番パー4では、ビッグプレーも生まれた。ピンまで20ヤードほど残した花道からの3打目を、アプローチウェッジで直接カップイン。「ピンチの時にラッキーもあって助かりました。このコースは何があるか分からない。『うまくいってるから、できるだけ伸ばそう 』 という気持ちで回りました」。そしてこれが“独走態勢”につながった。
しかし大差があっても油断できないのが、秋の富士市原ゴルフクラブ。きょうもグリーンの硬さを表すコンパクションは、プロでも硬いと感じる25mm。簡単にボールが止まらず、多くの選手が苦戦を強いられた。それだけに「ここは(スコアを)落とし始めたら、どんどん落ちてしまう」ことはしっかりと肝に銘じ、慎重にプレーしていくつもりだ。