3月23、24日の日程で行われる「ラシンク・ニンジニア/RKB レディース」から、国内女子ゴルフのステップ・アップ・ツアーも2021年のシーズンがスタートする。レギュラーツアー同様、昨年との統合で1.5年の長丁場となるが、そんな20-21年シーズンの見どころは? さまざまな視点から、ステップ・アップ・ツアーをひも解いていく。今回は、レギュラーツアーと異なる部分を紹介する。
2020年ステップの写真見るならここでしょ【大会写真】
■キャディ
レギュラーツアーでは、多くの選手が帯同キャディ、いわゆるプロキャディとともにプレーする。ハウスキャディを使う選手もいるが、それぞれの選手にキャディ1人がつく。
しかしステップでは1組(3〜4名)につき、ハウスキャディが1人という形。カートにバッグを乗せ、選手は数本のクラブを小ワキに抱えながらコースを歩き、プレーする姿が日常の一コマだ。アマチュアゴルファーがプレーする時と同じ光景が広がっている。帯同キャディを雇うと、当然ながら選手の経費は増す。レギュラーに比べ賞金も少ないステップ選手の負担軽減などを理由に、この方式がとられている。
■表彰式
大会の最後に、優勝した選手らを讃える表彰式も、少し雰囲気が違う。主にグリーン上で優勝カップや賞金目録を渡す部分はもちろん変わらないが、ステップでは最終日にプレーした他の選手も全員参加し、式を見届けることが“お決まり”になっている。
レギュラーでも1年を締めくくる「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」は、表彰式に全選手が参加するが、ステップはそれが毎試合。ただし昨年は“密”を避けるため、この光景を見ることはできず、今年もしばらくは同様の対応がとられそう。ステップの風物詩の一つが戻ってくるのは、いったいいつ頃になるのだろうか?
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■キャディ
レギュラーツアーでは、多くの選手が帯同キャディ、いわゆるプロキャディとともにプレーする。ハウスキャディを使う選手もいるが、それぞれの選手にキャディ1人がつく。
しかしステップでは1組(3〜4名)につき、ハウスキャディが1人という形。カートにバッグを乗せ、選手は数本のクラブを小ワキに抱えながらコースを歩き、プレーする姿が日常の一コマだ。アマチュアゴルファーがプレーする時と同じ光景が広がっている。帯同キャディを雇うと、当然ながら選手の経費は増す。レギュラーに比べ賞金も少ないステップ選手の負担軽減などを理由に、この方式がとられている。
■表彰式
大会の最後に、優勝した選手らを讃える表彰式も、少し雰囲気が違う。主にグリーン上で優勝カップや賞金目録を渡す部分はもちろん変わらないが、ステップでは最終日にプレーした他の選手も全員参加し、式を見届けることが“お決まり”になっている。
レギュラーでも1年を締めくくる「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」は、表彰式に全選手が参加するが、ステップはそれが毎試合。ただし昨年は“密”を避けるため、この光景を見ることはできず、今年もしばらくは同様の対応がとられそう。ステップの風物詩の一つが戻ってくるのは、いったいいつ頃になるのだろうか?