■ホステスプロの土田沙弥香と謎の米ツアー経験者の躍進に注目
そんなコース状況のなかで注目選手を挙げてもらった。今大会には現在好調の選手が大勢出場するが、大会の特別後援として入る加賀電子株式会社と所属契約を結ぶ選手に注目。19年大会には加賀電子所属の川岸史果が勝利。今年はその川岸のほかに土田沙弥香もホステスプロとして気合が入る。
「土田選手は言ってみればホステスプロですし、石川県出身。前戦では最終日に崩れましたが、2日目を終えて7位タイと好調。オフはトレーニングを重点的に取り組んで、毎日5キロから10キロのランニングをして、午後からウェイトトレーニングに取り組んだそうです。葭葉ルミ選手と一緒に長崎で合宿もして、そこで100ヤード以内の距離感を合わせる練習をしてきました」。
13年にプロテストに合格し、今年で27歳。いまだツアー未勝利だが、そろそろという感じも出てきている。「100ヤード以内もそうですが、グリーン周りのアプローチも重点的に取り組んできました。ショットでは球の高さがそろっていて、スイングにも無駄がありません。体は小さいですが、スイングは安定しています。このコースで練習もしているようなので、楽しみです」と期待をかける。
もう一人、意外な人物を下村は挙げる。「フォン・スーミン選手です。中国の選手ですが、昨年は3試合に出場してすべて予選落ち。ところが今年は前戦の2位を含めすべてトップ15に入っています」。あまり知られていない選手だが、身長175センチ越えの大型選手のようだ。
「米ツアーでもプレーしていたようですし、正直、どうしてステップにいるのかな、とも思いますが、好調なのは間違いありません」。調べてみると、15年から19年までは米ツアーにも参戦し、2度のトップ10も記録している。「いきなり出てきた感じはしますけど、力があるのではないかと思いますし、今後に注目です」。
そんなコース状況のなかで注目選手を挙げてもらった。今大会には現在好調の選手が大勢出場するが、大会の特別後援として入る加賀電子株式会社と所属契約を結ぶ選手に注目。19年大会には加賀電子所属の川岸史果が勝利。今年はその川岸のほかに土田沙弥香もホステスプロとして気合が入る。
「土田選手は言ってみればホステスプロですし、石川県出身。前戦では最終日に崩れましたが、2日目を終えて7位タイと好調。オフはトレーニングを重点的に取り組んで、毎日5キロから10キロのランニングをして、午後からウェイトトレーニングに取り組んだそうです。葭葉ルミ選手と一緒に長崎で合宿もして、そこで100ヤード以内の距離感を合わせる練習をしてきました」。
13年にプロテストに合格し、今年で27歳。いまだツアー未勝利だが、そろそろという感じも出てきている。「100ヤード以内もそうですが、グリーン周りのアプローチも重点的に取り組んできました。ショットでは球の高さがそろっていて、スイングにも無駄がありません。体は小さいですが、スイングは安定しています。このコースで練習もしているようなので、楽しみです」と期待をかける。
もう一人、意外な人物を下村は挙げる。「フォン・スーミン選手です。中国の選手ですが、昨年は3試合に出場してすべて予選落ち。ところが今年は前戦の2位を含めすべてトップ15に入っています」。あまり知られていない選手だが、身長175センチ越えの大型選手のようだ。
「米ツアーでもプレーしていたようですし、正直、どうしてステップにいるのかな、とも思いますが、好調なのは間違いありません」。調べてみると、15年から19年までは米ツアーにも参戦し、2度のトップ10も記録している。「いきなり出てきた感じはしますけど、力があるのではないかと思いますし、今後に注目です」。