■長いシーズンも半分 気になる賞金レースは?
統合となった20-21年シーズンは今後の予定を含めて合計22試合だが、ちょうど半分の11試合を終えて、賞金ランキングも気になるところだ。ステップの賞金ランキング1、2位は、翌シーズンのレギュラーツアー前半戦出場の権利を獲得するため、選手たちも意識するところ。また、同3〜10位はファイナルQTからの参戦が可能と、獲得賞金額も気にしてみるとおもしろい。
「今のところ1位は2勝のリ・ハナ選手で、2位も2勝の小野祐夢選手。二人ともに900万円を突破していて少し抜け出していますが、まだまだほかの選手にもチャンスはあります」。前戦で優勝した川満陽香理が約750万円で3位、植竹希望が約700万円で4位だが、小野も加えた3人は今週、レギュラーツアーに出場。それ以下の選手の追い上げもまだまだこれからという状況だ。
「リ選手と小野選手が優位なのはもちろんありますが、これからは高額賞金大会もありますし、最後までおもしろい展開になると思います」と下村。7月にはステップのフラッグシップ大会で賞金総額4000万円の「Sky レディースABC杯」、9月には同3000万円の「山陽新聞レディースカップ」も控えており、最後まで目が離せない。
ちなみにステップの賞金総額で多いのは2000万円。この場合の優勝賞金は360万円。総額の18パーセントとなるため、4000万円なら720万円。3000万円なら540万円と一気に形勢逆転となることも考えられる。
解説・下村樹美(しもむら・じゅみ)
1988年5月13日生まれ、愛知県出身。2011年にプロテストに合格。ケガなどもあり一線からは身を引いたが、16年からはスカイAでラウンド解説をしている。プロ目線での解説が好評。今年もステップ・アップ・ツアーから選手のプレーの模様や声を届ける。
統合となった20-21年シーズンは今後の予定を含めて合計22試合だが、ちょうど半分の11試合を終えて、賞金ランキングも気になるところだ。ステップの賞金ランキング1、2位は、翌シーズンのレギュラーツアー前半戦出場の権利を獲得するため、選手たちも意識するところ。また、同3〜10位はファイナルQTからの参戦が可能と、獲得賞金額も気にしてみるとおもしろい。
「今のところ1位は2勝のリ・ハナ選手で、2位も2勝の小野祐夢選手。二人ともに900万円を突破していて少し抜け出していますが、まだまだほかの選手にもチャンスはあります」。前戦で優勝した川満陽香理が約750万円で3位、植竹希望が約700万円で4位だが、小野も加えた3人は今週、レギュラーツアーに出場。それ以下の選手の追い上げもまだまだこれからという状況だ。
「リ選手と小野選手が優位なのはもちろんありますが、これからは高額賞金大会もありますし、最後までおもしろい展開になると思います」と下村。7月にはステップのフラッグシップ大会で賞金総額4000万円の「Sky レディースABC杯」、9月には同3000万円の「山陽新聞レディースカップ」も控えており、最後まで目が離せない。
ちなみにステップの賞金総額で多いのは2000万円。この場合の優勝賞金は360万円。総額の18パーセントとなるため、4000万円なら720万円。3000万円なら540万円と一気に形勢逆転となることも考えられる。
解説・下村樹美(しもむら・じゅみ)
1988年5月13日生まれ、愛知県出身。2011年にプロテストに合格。ケガなどもあり一線からは身を引いたが、16年からはスカイAでラウンド解説をしている。プロ目線での解説が好評。今年もステップ・アップ・ツアーから選手のプレーの模様や声を届ける。