■コースセッティングはメジャー覇者?
今大会は兵庫県神戸市の中心から車で30分ほど。数々のトーナメントを開催してきたコースで行われる。そんな舞台のコースセッティンを担当するのは、公式戦の「日本女子オープン」優勝などツアー通算9勝を誇る諸見里しのぶ。選手目線も取り込まれたセッティングのなか、ステップ選手たちのコース攻略が大きな見どころとなりそうだ。
ラウンド解説の下見のため大会前日に会場入りした下村によると、「総距離が50ヤード伸びましたが、打ち下ろしのホールなので、そこまで変化はないかもしれません」と前回大会と同様の展開を予想。昨年大会はコロナ禍のため中止となったが、「池越えや谷越えもあり、アップダウンなど戦略性が求められる設計のコースですが、2年前は優勝が10アンダー。今回も優勝には二桁アンダーは必要ではないでしょうか。」と、バーディ合戦の可能性もありそうだ。
フェアウェイは広めに設定されており、そこからいかにバーディチャンスをつくるか。「ラフから打つ場面は少ないかもしれませんが、平らなライからグリーンを狙うことが重要。例年であれば後半のほうがバーディが出ますので前半耐えて、後半で伸ばす展開になるでしょう」16番にはイーグル賞も設けられており、アグレッシブなプレーが繰り広げられるのは必至だ。
■19年に4勝を挙げた賞金女王が帰ってくる!
「見どころの一つとして、アマチュア選手の活躍もあります。19年大会では西村優菜選手が2位タイに入っていますし、今回も15人のアマチュア選手が出ます。オーガスタにも出場した上野菜々子選手や、有望な選手にも注目です」
今大会は兵庫県神戸市の中心から車で30分ほど。数々のトーナメントを開催してきたコースで行われる。そんな舞台のコースセッティンを担当するのは、公式戦の「日本女子オープン」優勝などツアー通算9勝を誇る諸見里しのぶ。選手目線も取り込まれたセッティングのなか、ステップ選手たちのコース攻略が大きな見どころとなりそうだ。
ラウンド解説の下見のため大会前日に会場入りした下村によると、「総距離が50ヤード伸びましたが、打ち下ろしのホールなので、そこまで変化はないかもしれません」と前回大会と同様の展開を予想。昨年大会はコロナ禍のため中止となったが、「池越えや谷越えもあり、アップダウンなど戦略性が求められる設計のコースですが、2年前は優勝が10アンダー。今回も優勝には二桁アンダーは必要ではないでしょうか。」と、バーディ合戦の可能性もありそうだ。
フェアウェイは広めに設定されており、そこからいかにバーディチャンスをつくるか。「ラフから打つ場面は少ないかもしれませんが、平らなライからグリーンを狙うことが重要。例年であれば後半のほうがバーディが出ますので前半耐えて、後半で伸ばす展開になるでしょう」16番にはイーグル賞も設けられており、アグレッシブなプレーが繰り広げられるのは必至だ。
■19年に4勝を挙げた賞金女王が帰ってくる!
「見どころの一つとして、アマチュア選手の活躍もあります。19年大会では西村優菜選手が2位タイに入っていますし、今回も15人のアマチュア選手が出ます。オーガスタにも出場した上野菜々子選手や、有望な選手にも注目です」