「例えば福田侑子選手。低いフェードが得意ですが、若い選手はドローが多い。そんな福田選手に打ち方を教わっている選手もいますし、そういうところがステップのいいところです。若手がベテラン、中堅選手を見習い、お互いに刺激を受ける相乗効果が生まれています」
そんな土壌のおかげで、「最近はステップの選手がレギュラーツアーでも活躍することが増えてきました。岸部桃子さんも優勝争いに絡みましたし、ほかの選手も実力をつけていますので、これからもステップの活性化に期待したいですね」。
そして、ただいま賞金ランキングでトップを走るのが19歳のリ・ハナ(韓国)。笹生優花と同学年のハナはすでに1300万円以上を稼いでおり、今季すでに3勝。「ECCも勝っていますし、この大会もディフェンディング大会です。常に冷静で、『こう攻めよう』と決めてやっている感じがして、それを実際にやり遂げている。インコースに入ってのチャージもすごいですし、勝負強さがあります」と下村。
ハナは現在単年登録選手のため、正会員の資格がなく、このままでは将来的にレギュラーツアーに出場できない可能性もある。そのため、来週開催のプロテストにエントリー。「そこがモチベーションにもなっていると思いますし、今週もやっぱり優勝候補ですね」。笹生世代が国内のステップでもその強さを見せつける。
解説・下村樹美(しもむら・じゅみ)
1988年5月13日生まれ、愛知県出身。2011年にプロテストに合格。ケガなどもあり一線からは身を引いたが、16年からはスカイAでラウンド解説をしている。プロ目線での解説が好評。今年もステップ・アップ・ツアーから選手のプレーの模様や声を届ける。
ステップ・アップ・ツアー見るならスカイA
そんな土壌のおかげで、「最近はステップの選手がレギュラーツアーでも活躍することが増えてきました。岸部桃子さんも優勝争いに絡みましたし、ほかの選手も実力をつけていますので、これからもステップの活性化に期待したいですね」。
そして、ただいま賞金ランキングでトップを走るのが19歳のリ・ハナ(韓国)。笹生優花と同学年のハナはすでに1300万円以上を稼いでおり、今季すでに3勝。「ECCも勝っていますし、この大会もディフェンディング大会です。常に冷静で、『こう攻めよう』と決めてやっている感じがして、それを実際にやり遂げている。インコースに入ってのチャージもすごいですし、勝負強さがあります」と下村。
ハナは現在単年登録選手のため、正会員の資格がなく、このままでは将来的にレギュラーツアーに出場できない可能性もある。そのため、来週開催のプロテストにエントリー。「そこがモチベーションにもなっていると思いますし、今週もやっぱり優勝候補ですね」。笹生世代が国内のステップでもその強さを見せつける。
解説・下村樹美(しもむら・じゅみ)
1988年5月13日生まれ、愛知県出身。2011年にプロテストに合格。ケガなどもあり一線からは身を引いたが、16年からはスカイAでラウンド解説をしている。プロ目線での解説が好評。今年もステップ・アップ・ツアーから選手のプレーの模様や声を届ける。
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