これに加え、仲宗根の決意をさらに後押しする要素がある。それが、今年からこの大会がステップ史上初の4日間競技になったことだ。この試合は、出場選手に付与される世界ランキングのポイントが高まり、さらに人数も拡大される(ロレックスランキングフラッグシップイベント対象)。それに伴い賞金総額も4000万円(優勝720万円)に増額された。そんな節目の年に、ホステスプロとして出場できることに価値を見出している。
前回優勝時は3日間を「198」、すなわちトータル18アンダーで回り、ステップの54ホール最少ストローク新記録を打ち立てた。「来る前は、“過去の自分と比べない”と決めていた」と、この成績を重荷に感じたこともあったが、実際コースを回ると「(18アンダー出すのは)考えられないと思いました。あれはいろいろかみ合っただけ。プレッシャーはなくなった。『誰が出したの?』みたいに思えました(笑)」と、気持ちが軽くなった。圧倒的な勝利を期待されたとしても、それでプレーが狂う心配はなさそうだ。
今季レギュラーツアーで31試合に出場。3287万9001円で賞金ランク34位と、着実に初シード入りに近づいている。さらに2週前に4位となった「ニチレイレディス」では、「あと2打は縮められたなと思います。ただ、もったいないことをしても、2打差にいられたのは手応えになる。今年中に勝ちたいと思えました」とはっきり“優勝”を意識できるようになった。「トップ10でよろこんでいた」、かつての自分はいない。
「みなさんあたたかく応援してくれるし、優勝したい気持ちは大きい。ただ結果ももちろんですけど、いいプレーをして感謝を伝えたいです」。SkyのCMでは、出演する仲宗根の『1日1ミリ成長』という言葉が印象的だ。前回の優勝から2年。レギュラーでも結果を残す今、大きな成長幅を、応援してくれる人たちに見せたい。
前回優勝時は3日間を「198」、すなわちトータル18アンダーで回り、ステップの54ホール最少ストローク新記録を打ち立てた。「来る前は、“過去の自分と比べない”と決めていた」と、この成績を重荷に感じたこともあったが、実際コースを回ると「(18アンダー出すのは)考えられないと思いました。あれはいろいろかみ合っただけ。プレッシャーはなくなった。『誰が出したの?』みたいに思えました(笑)」と、気持ちが軽くなった。圧倒的な勝利を期待されたとしても、それでプレーが狂う心配はなさそうだ。
今季レギュラーツアーで31試合に出場。3287万9001円で賞金ランク34位と、着実に初シード入りに近づいている。さらに2週前に4位となった「ニチレイレディス」では、「あと2打は縮められたなと思います。ただ、もったいないことをしても、2打差にいられたのは手応えになる。今年中に勝ちたいと思えました」とはっきり“優勝”を意識できるようになった。「トップ10でよろこんでいた」、かつての自分はいない。
「みなさんあたたかく応援してくれるし、優勝したい気持ちは大きい。ただ結果ももちろんですけど、いいプレーをして感謝を伝えたいです」。SkyのCMでは、出演する仲宗根の『1日1ミリ成長』という言葉が印象的だ。前回の優勝から2年。レギュラーでも結果を残す今、大きな成長幅を、応援してくれる人たちに見せたい。