<Sky レディースABC杯 事前情報◇28日◇ABCゴルフ倶楽部(兵庫県) ◇ 6590ヤード・パー72>
昨年、新型コロナウイルスの影響で延期となり、今月の22〜25日まで行われていた2020年度JLPGA最終プロテストに合格した小倉彩愛(さえ)が、ステップ・アップ・ツアー史上初の4日間大会でプロ初戦を迎える。
これで顔と名前が完全一致!今年のプロテスト合格者22人を写真で見よう
茨城県で行われた“運命の4日間”を終えてからわずか3日後、小倉は兵庫県で18ホールを回るなど、試合への調整を重ねていた。やはり「少し疲れはあって、ショットのキレはいいとは言えない」という部分は隠せない。だが、「出るからにはコースマネジメントとショートゲームでスコアを作って、3日目、4日目と徐々に調子を上げたいです」と、持ち味を生かして戦い抜くつもりだ。
大きな注目を集める2000年度生まれの“プラチナ世代”の一人。ナショナルチーム(アマチュア日本代表)にも名を連ねたが、初受験となった19年のプロテストは腰痛の影響もあり、トータル10オーバーで不合格となった。「1回目のテストで落ちた時はダメージが大きかったですね」。ゴルフをやめたいという考えがよぎったのも、この時だ。1カ月ほどクラブも握れなかったが、周囲の支えもあり、再びプロを目指す道を歩み始めた。
その年のテストでは西村優菜、安田祐香、澁澤莉絵留、吉田優利と4人の同級生が合格。「活躍しているメンバーとの差は感じていました。技術だけでなく、戦い方、気持ちのもっていき方も違いました」。その差を埋めるべく努力を重ね、今年のテストではトータル7アンダー・9位タイで合格をつかみとった。「これから試合で経験を積んで、早く追いつけるようにしたいです」。その一歩目を、ようやく踏み出せる。
昨年、新型コロナウイルスの影響で延期となり、今月の22〜25日まで行われていた2020年度JLPGA最終プロテストに合格した小倉彩愛(さえ)が、ステップ・アップ・ツアー史上初の4日間大会でプロ初戦を迎える。
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茨城県で行われた“運命の4日間”を終えてからわずか3日後、小倉は兵庫県で18ホールを回るなど、試合への調整を重ねていた。やはり「少し疲れはあって、ショットのキレはいいとは言えない」という部分は隠せない。だが、「出るからにはコースマネジメントとショートゲームでスコアを作って、3日目、4日目と徐々に調子を上げたいです」と、持ち味を生かして戦い抜くつもりだ。
大きな注目を集める2000年度生まれの“プラチナ世代”の一人。ナショナルチーム(アマチュア日本代表)にも名を連ねたが、初受験となった19年のプロテストは腰痛の影響もあり、トータル10オーバーで不合格となった。「1回目のテストで落ちた時はダメージが大きかったですね」。ゴルフをやめたいという考えがよぎったのも、この時だ。1カ月ほどクラブも握れなかったが、周囲の支えもあり、再びプロを目指す道を歩み始めた。
その年のテストでは西村優菜、安田祐香、澁澤莉絵留、吉田優利と4人の同級生が合格。「活躍しているメンバーとの差は感じていました。技術だけでなく、戦い方、気持ちのもっていき方も違いました」。その差を埋めるべく努力を重ね、今年のテストではトータル7アンダー・9位タイで合格をつかみとった。「これから試合で経験を積んで、早く追いつけるようにしたいです」。その一歩目を、ようやく踏み出せる。