<Sky レディースABC杯 初日◇29日◇ABCゴルフ倶楽部(兵庫県) ◇ 6590ヤード・パー72>
ディフェンディング女王で、大会を特別協賛するSky所属のホステスプロ仲宗根澄香が、2アンダー・4位タイと好スタートを切った。「ティショットは悪くなかったけど、少しラフから打つ場面が多かった。後半はバーディパットがほとんど打てなかった」と、4つのバーディ(1ボギー)を奪った前半から一転、1ボギーのみに終わった後半について反省したが、それでもしっかりと上位についた。
このスマイルがチャームポイントです【大会フォト】
初日に履くことを決めていたという“Skyカラー”の水色のショートパンツでコースに登場。主戦場とするレギュラーツアーの「資生堂レディス」には出ず、「恩返しのために出たかった」とあえて今週はステップ・アップ・ツアーに出場することを決め、そこで安定したラウンドを続けた。下部ツアーといえど「ホステスでディフェンディングという状況はこの先、なかなかない。そういう状況でしか知ることができない自分を知りたい」と、仲宗根にとってはチャレンジの舞台になっている。
やはり2016年(当時は前身大会)、そして前回の19年と2度制している好相性のコースに対しては、「(ホールごとに)求めてくる球が明確で、それがショットの時に集中力を生んでくれます」といいイメージを持ってプレーできている。この日も2番でボギーが先に来たが、しっかり3番でバウンスバックを決めるなど流れを崩さずプレーできている。「もう少し上が伸ばしているのかなと思ったら意外と出てない。ボチボチですね」。首位と2打差という状況にも一安心だ。
レギュラーツアーでは、すでに3287万9001円を稼ぎ賞金ランク34位と、初のシード入りは目前。「今年中に優勝したい」という意識もはっきり芽生えている。「技術のレベルは上がっているけど、もっと1つのプレーごとのクオリティをあげたい」というのが、そのための課題だ。「目標はもちろん優勝。1日1ミリ成長してきた姿をみせたいですね」。自身が出演するSkyのCMでの言葉にかけて、残り3日間の決意を改めて口にした。(文・間宮輝憲)
ディフェンディング女王で、大会を特別協賛するSky所属のホステスプロ仲宗根澄香が、2アンダー・4位タイと好スタートを切った。「ティショットは悪くなかったけど、少しラフから打つ場面が多かった。後半はバーディパットがほとんど打てなかった」と、4つのバーディ(1ボギー)を奪った前半から一転、1ボギーのみに終わった後半について反省したが、それでもしっかりと上位についた。
このスマイルがチャームポイントです【大会フォト】
初日に履くことを決めていたという“Skyカラー”の水色のショートパンツでコースに登場。主戦場とするレギュラーツアーの「資生堂レディス」には出ず、「恩返しのために出たかった」とあえて今週はステップ・アップ・ツアーに出場することを決め、そこで安定したラウンドを続けた。下部ツアーといえど「ホステスでディフェンディングという状況はこの先、なかなかない。そういう状況でしか知ることができない自分を知りたい」と、仲宗根にとってはチャレンジの舞台になっている。
やはり2016年(当時は前身大会)、そして前回の19年と2度制している好相性のコースに対しては、「(ホールごとに)求めてくる球が明確で、それがショットの時に集中力を生んでくれます」といいイメージを持ってプレーできている。この日も2番でボギーが先に来たが、しっかり3番でバウンスバックを決めるなど流れを崩さずプレーできている。「もう少し上が伸ばしているのかなと思ったら意外と出てない。ボチボチですね」。首位と2打差という状況にも一安心だ。
レギュラーツアーでは、すでに3287万9001円を稼ぎ賞金ランク34位と、初のシード入りは目前。「今年中に優勝したい」という意識もはっきり芽生えている。「技術のレベルは上がっているけど、もっと1つのプレーごとのクオリティをあげたい」というのが、そのための課題だ。「目標はもちろん優勝。1日1ミリ成長してきた姿をみせたいですね」。自身が出演するSkyのCMでの言葉にかけて、残り3日間の決意を改めて口にした。(文・間宮輝憲)