日本の生活にもなじみはじめ、プロテストにも合格。ここからは腰をすえて来年のレギュラーツアー出場を目指していく。ここまでの獲得賞金は1345万1666円でランク1位。2位の小野祐夢(968万8214円)には約376万円の差をつけている。ステップの賞金ランク1、2位には来年のレギュラー前半戦出場権が与えられる。そのためにも、さらなる上積みを目指す。
しかも今大会は、ステップ史上最高額となる優勝賞金720万円(総額4000万円)。それを加えると“盤石の状態”を作ることができる。だが「試合の前は賞金のことは考えましたけど、いまは意識しないようにしています。初めての4日間大会で優勝することに意味があると考えています」と、いったん意識をそらしラウンドに集中する。「あしたはノーボギーで回りたい」。あすも楽しく、だがしっかりとスコアを伸ばしていく。(文・間宮輝憲)
しかも今大会は、ステップ史上最高額となる優勝賞金720万円(総額4000万円)。それを加えると“盤石の状態”を作ることができる。だが「試合の前は賞金のことは考えましたけど、いまは意識しないようにしています。初めての4日間大会で優勝することに意味があると考えています」と、いったん意識をそらしラウンドに集中する。「あしたはノーボギーで回りたい」。あすも楽しく、だがしっかりとスコアを伸ばしていく。(文・間宮輝憲)