<Sky レディースABC杯 3日目◇1日◇ABCゴルフ倶楽部(兵庫県) ◇ 6590ヤード・パー72>
ステップ・アップ・ツアー史上初となる4日間大会となった今年も、“若い力のステップアップへ”という考えは変わらない。今大会には9人のアマチュアが出場。そのうち花田華梨(かりん、ルネサンス高3年)、稲垣那奈子(早大3年)、岡田樹花(このは、兵庫・滝川第二高卒)の3人が決勝ラウンドで戦っている。
めちゃくちゃ楽しそう!【大会フォト】
トータル4オーバーで16位タイにつけた花田は、最終18番パー5で2オン成功からのバーディ奪取もあり、イーブンパーで回り切った。もともとフェアウェイが狭く感じるここは苦手ホール。「狙うわけない」と、開幕前から2オンは想定していなかった。しかし3日目に訪れたチャンスのシーンでは、“ぶっつけ本番”で残り200ヤードから狙った。「少しトップしてしまった」とグリーン手前にある池ギリギリに着弾となったが、無事にグリーンオン。13番で4パットのダブルボギーを叩いていたが、15番、18番のバーディで獲り返した。
現在高校3年生で、今年秋の開催が見込まれる2021年度のプロテストを受験予定だ。昨年の「大王製紙エリエールレディス」では33位タイでローアマチュア賞を獲得。プロツアーでの経験を積み、「アマの試合にはない厳しいセッティング」のなか結果を残している。同学年には今年4月の「オーガスタ女子アマ」を制した梶谷翼(滝川第二高3年)らがいる。「同じ年齢の選手が大きい大会で勝って刺激になる。自分も頑張ればやれるかもと思えました」と、それも励みに、今はショットの精度に磨きをかける毎日だ。
トータル5オーバー・19位タイで最終日に進む稲垣は、インコースからスタートし、前半で迎えた18番でイーグルを奪った。4番アイアンで打った残り206ヤードのセカンドが、ピン奥2メートルにピタリ。「きれいに獲れました」という会心のイーグルとなった。後半は4ボギーと苦しみ、「(前半の)3アンダーをどれだけ守れるかと思ったけど、吐き出してしまった」と少しガックリ。あすは課題と話す「パター」を決め、伸ばして終わりたいところだ。
ステップ・アップ・ツアー史上初となる4日間大会となった今年も、“若い力のステップアップへ”という考えは変わらない。今大会には9人のアマチュアが出場。そのうち花田華梨(かりん、ルネサンス高3年)、稲垣那奈子(早大3年)、岡田樹花(このは、兵庫・滝川第二高卒)の3人が決勝ラウンドで戦っている。
めちゃくちゃ楽しそう!【大会フォト】
トータル4オーバーで16位タイにつけた花田は、最終18番パー5で2オン成功からのバーディ奪取もあり、イーブンパーで回り切った。もともとフェアウェイが狭く感じるここは苦手ホール。「狙うわけない」と、開幕前から2オンは想定していなかった。しかし3日目に訪れたチャンスのシーンでは、“ぶっつけ本番”で残り200ヤードから狙った。「少しトップしてしまった」とグリーン手前にある池ギリギリに着弾となったが、無事にグリーンオン。13番で4パットのダブルボギーを叩いていたが、15番、18番のバーディで獲り返した。
現在高校3年生で、今年秋の開催が見込まれる2021年度のプロテストを受験予定だ。昨年の「大王製紙エリエールレディス」では33位タイでローアマチュア賞を獲得。プロツアーでの経験を積み、「アマの試合にはない厳しいセッティング」のなか結果を残している。同学年には今年4月の「オーガスタ女子アマ」を制した梶谷翼(滝川第二高3年)らがいる。「同じ年齢の選手が大きい大会で勝って刺激になる。自分も頑張ればやれるかもと思えました」と、それも励みに、今はショットの精度に磨きをかける毎日だ。
トータル5オーバー・19位タイで最終日に進む稲垣は、インコースからスタートし、前半で迎えた18番でイーグルを奪った。4番アイアンで打った残り206ヤードのセカンドが、ピン奥2メートルにピタリ。「きれいに獲れました」という会心のイーグルとなった。後半は4ボギーと苦しみ、「(前半の)3アンダーをどれだけ守れるかと思ったけど、吐き出してしまった」と少しガックリ。あすは課題と話す「パター」を決め、伸ばして終わりたいところだ。