単独トップで最終日を迎えるのは、2015年のレギュラーツアー「NEC軽井沢72ゴルフ」以来、約6年ぶり。優勝もその翌週の「CAT Ladies」以来遠ざかっている。「きょうみたいに平常心でいきたいけど、やってみないと分からない。毎日、特にスタートホールは“緊張する”と思いながらやっているので(笑)」。そうは言うものの、ひさびさの優勝争いを前に表情は明るい。
18年にシードから陥落し、アプローチイップス克服のためグリーン周りでは左打ちにするなど試行錯誤を続けてきた。「予選を通るのがやっとというところから、少しずつ階段をのぼっている。きょうもいいプレーができたし、“いいんだ”と認めてもいいのかもしれない」。自信も湧いてきている。ただ単独といっても、今季ステップ3勝のハナとの差はわずかに1打。しびれる最終日になりそうだが、最後にひさしぶりの歓喜を味わいたい。(文・間宮輝憲)
18年にシードから陥落し、アプローチイップス克服のためグリーン周りでは左打ちにするなど試行錯誤を続けてきた。「予選を通るのがやっとというところから、少しずつ階段をのぼっている。きょうもいいプレーができたし、“いいんだ”と認めてもいいのかもしれない」。自信も湧いてきている。ただ単独といっても、今季ステップ3勝のハナとの差はわずかに1打。しびれる最終日になりそうだが、最後にひさしぶりの歓喜を味わいたい。(文・間宮輝憲)