<山陽新聞レディースカップ 初日◇18日◇東児が丘マリンヒルズGC(岡山県)◇6367ヤード・パー72>
2週前に行われた前戦の「カストロールレディース」最終日。この日を単独トップで迎えた岩井明愛(あきえ)は、妹の千怜(ちさと)に逆転を許し、その初優勝を見届けることになった。だが今週、すぐにリベンジの機会が訪れた。2位に2打差の6アンダー・単独トップで初日を終え、姉が再びラスト18ホールで逃げ切りをはかる。
カメラ目線でこのポーズ【大会ライブフォト】
「自分のことのようにうれしかった。悔しさは、ほんのちょっとです。でも、先に優勝されたので、自分もついていかないと」。姉の本音はこうだ。双子ルーキーという個性はもちろん、その実力も折り紙つきで、2人はすぐに注目を集めることになった。プロになるまで苦楽をともにし、ずっと一緒にゴルフを続けてきた妹の勝利を心から祝福する。
とはいえ、もちろん反省は忘れない。「あのときは気合が入り過ぎていた。力が入っていた部分が多かったので、あすはリラックスして笑顔を忘れないようにしたい」。妹にはウイニングパットを打つときの心境も聞いた。すると「過去にないぐらい緊張したみたいですけど、強気でいったのがよかった」という答えが返ってきた。“強気”だが“笑顔”で。これがキーになりそうだ。
プロとしての足場は固まりつつある。今月13日には、姉妹そろって小学生時代からアカデミーなどでもお世話になってきたヨネックスと用具使用契約を結んだ。さらについ先日、ダンロップとボール契約も交わした。それらの直前、直後に姉妹で優勝となれば、これ以上ない“挨拶”となる。
2週前に行われた前戦の「カストロールレディース」最終日。この日を単独トップで迎えた岩井明愛(あきえ)は、妹の千怜(ちさと)に逆転を許し、その初優勝を見届けることになった。だが今週、すぐにリベンジの機会が訪れた。2位に2打差の6アンダー・単独トップで初日を終え、姉が再びラスト18ホールで逃げ切りをはかる。
カメラ目線でこのポーズ【大会ライブフォト】
「自分のことのようにうれしかった。悔しさは、ほんのちょっとです。でも、先に優勝されたので、自分もついていかないと」。姉の本音はこうだ。双子ルーキーという個性はもちろん、その実力も折り紙つきで、2人はすぐに注目を集めることになった。プロになるまで苦楽をともにし、ずっと一緒にゴルフを続けてきた妹の勝利を心から祝福する。
とはいえ、もちろん反省は忘れない。「あのときは気合が入り過ぎていた。力が入っていた部分が多かったので、あすはリラックスして笑顔を忘れないようにしたい」。妹にはウイニングパットを打つときの心境も聞いた。すると「過去にないぐらい緊張したみたいですけど、強気でいったのがよかった」という答えが返ってきた。“強気”だが“笑顔”で。これがキーになりそうだ。
プロとしての足場は固まりつつある。今月13日には、姉妹そろって小学生時代からアカデミーなどでもお世話になってきたヨネックスと用具使用契約を結んだ。さらについ先日、ダンロップとボール契約も交わした。それらの直前、直後に姉妹で優勝となれば、これ以上ない“挨拶”となる。