<中国新聞ちゅーピーレディースカップ 初日◇23日◇芸南カントリークラブ(広島県)◇6530ヤード・パー72>
今年6月のプロテスト合格組が、今週も気を吐いた。ルーキーの阿部未悠が、7アンダーで単独首位。12フィートと硬く速いグリーンを攻略し、「ポイントになるホールでパーを獲れて波に乗ることができた」と快調にラウンドを続けた。
阿部未悠のドライバースイング!ほかのルーキーたちの連続写真も収録
キーホールに挙げたのが、連続バーディ後に迎えた6番。2打目をバンカーに入れ、ピンチが訪れた場所だ。さらにパーパットも2メートルと嫌な距離を残す。しかし、これをねじ込み、「流れを切りたくなかった。うまくパーセーブができてよかったです」と、その後のボギーフリーにつなげた。
上田桃子、小祝さくら、吉田優利らと同じ辻村明志コーチのもと、アマチュア時代から腕を磨いてきた。「チームの先輩方は、すごい方々ばかり。身近に目標となる選手がたくさんいる。どんどん上を目指して頑張ります」という環境は、やはり刺激になる。「(テストに)合格したことがゴールとは思っていない。まだスタートラインにも立っていないと思う」。そんな気持ちで、プロ初優勝を目指していく。
直近のステップ・アップ・ツアー2試合は、同期の明愛、千怜の岩井姉妹が制した。これも阿部にとっては、「岩井姉妹の優勝は、単純にすごいなと思います」と気持ちを高めてくれるできごとになった。来週27日には21歳の誕生日を迎える。「ハタチでは最後の試合なのでいい結果を出して、誕生日を迎えたいですね」。注目を集めるプラチナ世代の一人が、“93期生旋風”に乗り2日目の首位固めといきたい。
今年6月のプロテスト合格組が、今週も気を吐いた。ルーキーの阿部未悠が、7アンダーで単独首位。12フィートと硬く速いグリーンを攻略し、「ポイントになるホールでパーを獲れて波に乗ることができた」と快調にラウンドを続けた。
阿部未悠のドライバースイング!ほかのルーキーたちの連続写真も収録
キーホールに挙げたのが、連続バーディ後に迎えた6番。2打目をバンカーに入れ、ピンチが訪れた場所だ。さらにパーパットも2メートルと嫌な距離を残す。しかし、これをねじ込み、「流れを切りたくなかった。うまくパーセーブができてよかったです」と、その後のボギーフリーにつなげた。
上田桃子、小祝さくら、吉田優利らと同じ辻村明志コーチのもと、アマチュア時代から腕を磨いてきた。「チームの先輩方は、すごい方々ばかり。身近に目標となる選手がたくさんいる。どんどん上を目指して頑張ります」という環境は、やはり刺激になる。「(テストに)合格したことがゴールとは思っていない。まだスタートラインにも立っていないと思う」。そんな気持ちで、プロ初優勝を目指していく。
直近のステップ・アップ・ツアー2試合は、同期の明愛、千怜の岩井姉妹が制した。これも阿部にとっては、「岩井姉妹の優勝は、単純にすごいなと思います」と気持ちを高めてくれるできごとになった。来週27日には21歳の誕生日を迎える。「ハタチでは最後の試合なのでいい結果を出して、誕生日を迎えたいですね」。注目を集めるプラチナ世代の一人が、“93期生旋風”に乗り2日目の首位固めといきたい。