<かねひで美やらびオープン 最終日◇9日◇かねひで喜瀬カントリークラブ(沖縄県)◇6497ヤード・パー72>
初優勝は耐えに耐えた価値あるものになった。2位に3打差をつけ首位からスタートしたルーキーの後藤未有が4バーディ・2ボギーで回り、トータル9アンダーで初の栄冠を勝ち取った。
歓喜! 後藤未有が初めての“口づけ”【写真】
2番でボギーが先に来たが、そこから粘りに粘った。5番、6番で連続バーディを奪うと、9番でもバーディを奪取し、3打のリードを守って後半に入ったが、11番でボギー。その横で同組の藤田光里が9番から4連続バーディの猛チャージを見せ、1打差に迫られた。
「光里さんの追い上げがすごかった。波に乗っている感じだったので、1つでも落としたら逆転されて持って行かれる気がした。必死に耐えました」。13番から15番はきわどい2メートル前後のパーパットを決め続け、流れを渡さずに終盤に突入。すると、17番パー3で状況が好転する。
気持ちは焦っていたと話すが、「頑張って耐えることができた。そのご褒美が17番できた」と2段グリーンの下から8メートルのバーディパットを沈めると、最後をパーで締めて2打のリードを守り、逃げ切った。
初優勝は耐えに耐えた価値あるものになった。2位に3打差をつけ首位からスタートしたルーキーの後藤未有が4バーディ・2ボギーで回り、トータル9アンダーで初の栄冠を勝ち取った。
歓喜! 後藤未有が初めての“口づけ”【写真】
2番でボギーが先に来たが、そこから粘りに粘った。5番、6番で連続バーディを奪うと、9番でもバーディを奪取し、3打のリードを守って後半に入ったが、11番でボギー。その横で同組の藤田光里が9番から4連続バーディの猛チャージを見せ、1打差に迫られた。
「光里さんの追い上げがすごかった。波に乗っている感じだったので、1つでも落としたら逆転されて持って行かれる気がした。必死に耐えました」。13番から15番はきわどい2メートル前後のパーパットを決め続け、流れを渡さずに終盤に突入。すると、17番パー3で状況が好転する。
気持ちは焦っていたと話すが、「頑張って耐えることができた。そのご褒美が17番できた」と2段グリーンの下から8メートルのバーディパットを沈めると、最後をパーで締めて2打のリードを守り、逃げ切った。