「いくらでも速くできそうなすばらしいグリーンでしたし、とてもいい状態でした。今回は硬くて重かったですが、面白いところにピンを切るためにそうしたのかな、と思いました。練習日に回った18番は、2014年に行った全米女子オープン(パインハースト)を思い出しました。ここではショットの精度はもちろん、スピン量のコントロールをして、ここに落ちたらこう転がるというところまでイメージしないと寄せられない。ここまで硬いグリーンも久しぶりでしたし、頭をすごく使うので面白かったですよ」(吉田)
全米の会場だったパインハーストNo.2では、狙った場所から左右に5ヤードずれると両脇のバンカーに転がり落ちるホールがあった。この試合の18番パー4も同じで、そのときのことが思わず頭をよぎったという。
最終日に3バーディ・ノーボギーの69を出してローアマに輝いた永田加奈恵は、「このコースをノーボギーで回れたのは、これから自信になると思います。先輩の古江(彩佳)さんの背中を追いかけて、将来はプロになってツアーで活躍したいです」と、琵琶湖CCで大きなものを得た。
3位タイの篠崎も「トップ5に入るという思いで狙って出せた67。このコースで最終日に5つも伸ばせたのは本当に自信になります。これまで上の順位でいると、少しもじもじしちゃっていましたが、これからは自信を持ってプレーできますね」と、今後のプロ人生の大きな糧となるものを手にしたという。
舞台となった琵琶湖CCは、町おこしの目的で栗東町(現・栗東市)からゴルフ場計画の依頼を受けたヤンマーディーゼル(現・ヤンマーホールディングス)が、滋賀県初のゴルフ場として1959年にオープンした歴史あるゴルフ場。同社と深い縁があり、ヤンマーの共催試合の舞台となっている。
ヤンマーは30年以上の長きにわたってセレッソ大阪を支援、その育成サポート組織『ハナサカクラブ』で、ジュニアなど未来のある選手を育ててきた実績がある。それをゴルフでもと17年からステップアップツアーで試合を共催し、「チャンスがある方にチャンスを与えて、次のステージに上がっていただく。そういう活動をスポーツの中で重視しています」(原山壮太 スポーツビジネス室 室長)。大会名の『Hanasaka Ladies』には、こういった由来があったのだ
全米の会場だったパインハーストNo.2では、狙った場所から左右に5ヤードずれると両脇のバンカーに転がり落ちるホールがあった。この試合の18番パー4も同じで、そのときのことが思わず頭をよぎったという。
最終日に3バーディ・ノーボギーの69を出してローアマに輝いた永田加奈恵は、「このコースをノーボギーで回れたのは、これから自信になると思います。先輩の古江(彩佳)さんの背中を追いかけて、将来はプロになってツアーで活躍したいです」と、琵琶湖CCで大きなものを得た。
3位タイの篠崎も「トップ5に入るという思いで狙って出せた67。このコースで最終日に5つも伸ばせたのは本当に自信になります。これまで上の順位でいると、少しもじもじしちゃっていましたが、これからは自信を持ってプレーできますね」と、今後のプロ人生の大きな糧となるものを手にしたという。
舞台となった琵琶湖CCは、町おこしの目的で栗東町(現・栗東市)からゴルフ場計画の依頼を受けたヤンマーディーゼル(現・ヤンマーホールディングス)が、滋賀県初のゴルフ場として1959年にオープンした歴史あるゴルフ場。同社と深い縁があり、ヤンマーの共催試合の舞台となっている。
ヤンマーは30年以上の長きにわたってセレッソ大阪を支援、その育成サポート組織『ハナサカクラブ』で、ジュニアなど未来のある選手を育ててきた実績がある。それをゴルフでもと17年からステップアップツアーで試合を共催し、「チャンスがある方にチャンスを与えて、次のステージに上がっていただく。そういう活動をスポーツの中で重視しています」(原山壮太 スポーツビジネス室 室長)。大会名の『Hanasaka Ladies』には、こういった由来があったのだ