「アマチュアの活躍も毎回みどころです。昨年は川崎春花選手が優勝争いをして、11月のプロテストに合格しました。ECC学園はコーチに男子プロがついて、育成環境がすばらしく、今後の活躍が楽しみです」と下村も注目する大会だという。
■プロテストの場でも自分を客観視
そんな異国情緒(?)漂う大会で下村が注目したのは、昨年11月のプロテストに3度目の受験で合格した2000年度生まれの藤田かれん。「ミレニアム世代の一人です。同級生からは遅れましたが、注目です」。直近では、米国女子ツアーの「バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー」で古江彩佳が決勝戦まで進んだが、その古江をはじめ西村優菜、吉田優利らと同じ世代。なるほど、これは期待ができそうだ。
大会会場で藤田を見た下村の印象は「華やか」のひと言。「力のある眼差しでハキハキと話ができる選手。自分の言葉に自信を持っているのだと思います。決断力が早く、やりたいと思ったことはやり切るタイプなのかなと思いました」。まずたたずまいがルーキーらしからぬ堂々としたもの。そこに、華やかな雰囲気もまとっているとあれば、目を引く存在に違いない。
「自分のプレーに対しても前向きになれますし、話の内容にもマイナスなことが少ないんです」というのが話をした際の印象。「昨年のプロテストではトップ合格した尾関彩美悠選手と同組だったのですが、尾関選手のプレーを見て『アプローチとパターが上手で、そこが自分には足りない部分だと感じた』と客観的に見ていたようです。それをプロテストの場でできるのはよほどのこと。自分のことで精一杯になるのが普通ですから」というのも藤田の強さだという。
■トークもゴルフもキレが命!
■プロテストの場でも自分を客観視
そんな異国情緒(?)漂う大会で下村が注目したのは、昨年11月のプロテストに3度目の受験で合格した2000年度生まれの藤田かれん。「ミレニアム世代の一人です。同級生からは遅れましたが、注目です」。直近では、米国女子ツアーの「バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー」で古江彩佳が決勝戦まで進んだが、その古江をはじめ西村優菜、吉田優利らと同じ世代。なるほど、これは期待ができそうだ。
大会会場で藤田を見た下村の印象は「華やか」のひと言。「力のある眼差しでハキハキと話ができる選手。自分の言葉に自信を持っているのだと思います。決断力が早く、やりたいと思ったことはやり切るタイプなのかなと思いました」。まずたたずまいがルーキーらしからぬ堂々としたもの。そこに、華やかな雰囲気もまとっているとあれば、目を引く存在に違いない。
「自分のプレーに対しても前向きになれますし、話の内容にもマイナスなことが少ないんです」というのが話をした際の印象。「昨年のプロテストではトップ合格した尾関彩美悠選手と同組だったのですが、尾関選手のプレーを見て『アプローチとパターが上手で、そこが自分には足りない部分だと感じた』と客観的に見ていたようです。それをプロテストの場でできるのはよほどのこと。自分のことで精一杯になるのが普通ですから」というのも藤田の強さだという。
■トークもゴルフもキレが命!