■元々のパワーに安定性が追い付いてきた!
元々定評があったパワーに最近は安定性がついてきたと下村はいう。「ジャンボ軍団の中でいろんなトレーニングを基礎から細かな所まで磨いて飛距離も安定してきたように見えますね。そこまで曲がらないドローヒッターですが、プロとなってからはフェードをどれだけ打てるか課題にしているように見えます。抑えた球もプロテストに合格してから使い始めていますよね。そういった1つ1つが少しずつ実になっているように見えますね」。一発の飛ばしではなく、ツアープロらしい安定した球質となってきた。
クラブセッティングにも注目したい。性能が上がったことで女子プロが多く入れるユーティリティではなく、「最近ではほとんど見ませんね」(下村)という4番アイアンを入れているのだ。こういったロングアイアンを入れるところも原を彷彿とさせる。
もちろん、ジャンボ軍団だけあって身体も仕上がっている。「プロに入ったばかりの選手って線が細いことが多いのですが、トレーニングもしっかりとやっているみたいで、プロの中でもすぐに戦えそうなフィジカルを持っています。そのなかでまだまだ伸びしろがあるというか、ポテンシャルが非常に高い。楽しみしかない選手ですよ」と太鼓判を押す。
■性格もプロ向き!
メンタル面でもプロっぽさを感じるという。最初は人見知りもあったというが、基本的には常に笑顔だ。「本人は『自分のゴルフのいいところはプレー中にあまり考えすぎない、悪いことも引きずらないし、そんなに深く考えすぎずにプレーができるところ』と言っていました。性格も、『明るい性格だと思います』と。まだ18歳なのであどけなさもありますが、笑顔の似合う選手です」。こういった前向きさも戦いを勝ち抜いていくなかでは重要なファクターだ。
一方で本人が課題に挙げるのが“細かい”部分。「マネジメントやパッティングのスキルを上げていきたいと言っていました。逆に言えばそこが身に付いてきたら、あっという間に上位で戦える選手になるのでは」。ポテンシャルだけに頼らないゴルフもできれば鬼に金棒だ。
思えば先輩・原英莉花もステップ・アップ・ツアーで2戦2勝を挙げてレギュラーツアーへと飛躍していった。小林も同じ系譜をたどるのだろうか。
元々定評があったパワーに最近は安定性がついてきたと下村はいう。「ジャンボ軍団の中でいろんなトレーニングを基礎から細かな所まで磨いて飛距離も安定してきたように見えますね。そこまで曲がらないドローヒッターですが、プロとなってからはフェードをどれだけ打てるか課題にしているように見えます。抑えた球もプロテストに合格してから使い始めていますよね。そういった1つ1つが少しずつ実になっているように見えますね」。一発の飛ばしではなく、ツアープロらしい安定した球質となってきた。
クラブセッティングにも注目したい。性能が上がったことで女子プロが多く入れるユーティリティではなく、「最近ではほとんど見ませんね」(下村)という4番アイアンを入れているのだ。こういったロングアイアンを入れるところも原を彷彿とさせる。
もちろん、ジャンボ軍団だけあって身体も仕上がっている。「プロに入ったばかりの選手って線が細いことが多いのですが、トレーニングもしっかりとやっているみたいで、プロの中でもすぐに戦えそうなフィジカルを持っています。そのなかでまだまだ伸びしろがあるというか、ポテンシャルが非常に高い。楽しみしかない選手ですよ」と太鼓判を押す。
■性格もプロ向き!
メンタル面でもプロっぽさを感じるという。最初は人見知りもあったというが、基本的には常に笑顔だ。「本人は『自分のゴルフのいいところはプレー中にあまり考えすぎない、悪いことも引きずらないし、そんなに深く考えすぎずにプレーができるところ』と言っていました。性格も、『明るい性格だと思います』と。まだ18歳なのであどけなさもありますが、笑顔の似合う選手です」。こういった前向きさも戦いを勝ち抜いていくなかでは重要なファクターだ。
一方で本人が課題に挙げるのが“細かい”部分。「マネジメントやパッティングのスキルを上げていきたいと言っていました。逆に言えばそこが身に付いてきたら、あっという間に上位で戦える選手になるのでは」。ポテンシャルだけに頼らないゴルフもできれば鬼に金棒だ。
思えば先輩・原英莉花もステップ・アップ・ツアーで2戦2勝を挙げてレギュラーツアーへと飛躍していった。小林も同じ系譜をたどるのだろうか。