■プロテスト改革などにも考えがおよぶ
3年前、JLPGAはプロテストに合格した正会員しか試合出場のための予選会に出られないという規定を設けた。これにより、いままで予選会(QT)を受けてツアーに出場していた非会員の選手は、プロテスト合格が必須条件となってしまった。
「いろんな考えがあると思うんです。実力のある選手はたくさんいますが、年1回のプロテストでたまたま調子が悪かった、ケガをしていたなどの理由でプロになれなかった選手は、試合に出られない状況で1年間待たないといいけないんです。それはかわいそうな面もあります。例えばですが、プロテストを年間2回行って、それぞれ10人が受かるというようなことも出来るかもしれません」
小石会長は、JLPGAの細かな規定にも精通。プロだけでなく、プロになる前の選手のことも真剣に考えている。
正会員ではないものの、QTの資格でツアーに出場できた選手を単年登録選手と呼んでいたが、今は廃止。カストロールとしてもそのような単年登録選手をサポートしてきた経緯もある。現在は20人近くの選手をサポートする同社だが、今後はどうなっていくのか。
「特に人数を増やそうとか、そういうことは考えていません。知り合いになって、いい選手だなと思ったら応援したいと思う。少額でもいいからサポートをしたいと思えたらサポートする。人数が増える増えないを気にしたことはありません」。小石会長自身が選手と接した結果、どんどん人数が増えて行った経緯はあるが、それは人間と人間の付き合いから発展したものだという。
3年前、JLPGAはプロテストに合格した正会員しか試合出場のための予選会に出られないという規定を設けた。これにより、いままで予選会(QT)を受けてツアーに出場していた非会員の選手は、プロテスト合格が必須条件となってしまった。
「いろんな考えがあると思うんです。実力のある選手はたくさんいますが、年1回のプロテストでたまたま調子が悪かった、ケガをしていたなどの理由でプロになれなかった選手は、試合に出られない状況で1年間待たないといいけないんです。それはかわいそうな面もあります。例えばですが、プロテストを年間2回行って、それぞれ10人が受かるというようなことも出来るかもしれません」
小石会長は、JLPGAの細かな規定にも精通。プロだけでなく、プロになる前の選手のことも真剣に考えている。
正会員ではないものの、QTの資格でツアーに出場できた選手を単年登録選手と呼んでいたが、今は廃止。カストロールとしてもそのような単年登録選手をサポートしてきた経緯もある。現在は20人近くの選手をサポートする同社だが、今後はどうなっていくのか。
「特に人数を増やそうとか、そういうことは考えていません。知り合いになって、いい選手だなと思ったら応援したいと思う。少額でもいいからサポートをしたいと思えたらサポートする。人数が増える増えないを気にしたことはありません」。小石会長自身が選手と接した結果、どんどん人数が増えて行った経緯はあるが、それは人間と人間の付き合いから発展したものだという。