そのスタートコールに背中を押されたのは井上だけではない。今季から“カストロール・ファミリー”になった森井あやめもその1人だ。森井は、井上が優勝した19年大会で1打差の2位に終わり、悔し涙を流した選手でもある。
ホステスプロとして初めての出場となる今年は、「意識しました」という緑を基調にしたカストロールカラーのウェアで登場した。スタートホールで緊張していたところ、耳に入ってきたのが会長の言葉だった。
『ナニワ娘のド根性を見せる』。大阪出身の森井は、このマイクを通した太く渋い声を聞いて「笑けました。そんなタイプやない(笑)」とニンマリ。一気に肩の力が抜けると、5つのバーディ(3ボギー)を奪った。さらにステップが中断していた1カ月の間に男子の塚田陽亮から受けたドライバースイング時のアドバイスもハマるなど、技術面でも自信の深まる一日になった。
チームメイトにしてライバルの2人が、再び優勝を争う姿が見られるのか? 2日目は同組で午前9時50分にスタートする。そして様子を見守る小石会長が、その時どんな“言葉”をかけるのかにも注目だ。
ホステスプロとして初めての出場となる今年は、「意識しました」という緑を基調にしたカストロールカラーのウェアで登場した。スタートホールで緊張していたところ、耳に入ってきたのが会長の言葉だった。
『ナニワ娘のド根性を見せる』。大阪出身の森井は、このマイクを通した太く渋い声を聞いて「笑けました。そんなタイプやない(笑)」とニンマリ。一気に肩の力が抜けると、5つのバーディ(3ボギー)を奪った。さらにステップが中断していた1カ月の間に男子の塚田陽亮から受けたドライバースイング時のアドバイスもハマるなど、技術面でも自信の深まる一日になった。
チームメイトにしてライバルの2人が、再び優勝を争う姿が見られるのか? 2日目は同組で午前9時50分にスタートする。そして様子を見守る小石会長が、その時どんな“言葉”をかけるのかにも注目だ。