＜ANA PRINCESS CUP　初日◇5日◇早来カントリー倶楽部(6,431ヤード・パー72)＞

　北海道の早来カントリー倶楽部を舞台に開幕したステップアップツアー「ANA PRINCESS CUP」の初日。菊地明砂美と大城さつきの2選手が4アンダーで首位に立った。1打差の3位タイには小林英恵、山崎百代、田中美弥子、2打差の6位タイには工藤遥加ら6選手がつけている。

　大城は「アイアンショットが良かった」とショットが好調で上々のスタート。しかし、「上がり3ホールは全部30cmぐらいショートだったんで…。それが入ってれば…」とパッティングがもう少しかみ合えばビッグスコアが狙えただけに悔しそうにコメントした。

　菊地は地元・北海道出身。家からコースまでわずか30分と地の利には恵まれている。妹の絵理香もプロゴルファーでこの大会には姉妹で出場。「一緒に練習ラウンドをしたんですけど“お互い頑張ろう”って話してました。地元ですし、明日は優勝を狙って頑張ります。妹より先に優勝したいですね」と笑顔で話した。なお、妹の絵理香はイーブンパー22位タイとまずまずの位置につけている。