＜静ヒルズレディース　森ビルカップ 2日目◇11日◇静ヒルズカントリークラブ(6,388ヤード・パー72)＞

ステップ・アップ・ツアー第5戦「静ヒルズレディース　森ビルカップ」の第2ラウンド。全選手がホールアウトし、38歳の安納昭江がトータル7アンダー単独首位でフィニッシュ。プロ初勝利に王手をかけている。

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安納は前半を3バーディ・3ボギーとスコアを伸ばせず。しかし、バックナインでは11番でのバーディを皮切りに、13番から2連続バーディを奪うなど猛チャージ。悲願の初優勝へ自身初となる最終日最終組を戦う。

また、注目アマの長野未祈が3打差2位、同じくアマチュアの平塚新夢が4打差3位につけるなど奮闘。5打差4位タイには今季ステップ2勝目を狙う野澤真央、鈴木麻綾、山城奈々、照山亜寿美、東葵、O・サタヤ(タイ)が続いている。

初日に単独首位発進を決めた斉藤愛璃は、後半に3連続ボギーを叩くなど乱調。トータル1オーバーまでスコアを落とし、21位タイに後退している。また、今季ステップ2勝目を狙った山内日菜子は初日と同様に“77”と振るわず、トータル10オーバー86位タイで今季のステップでは初の予選落ちを喫した。