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花の季節の風物詩に 「YANMAR HANASAKA Ladies」はギャラリー数が年々増加

ステップ・アップ・ツアーの開幕戦は豊かな“経験”があふれる地元密着型の大会だった。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年4月8日 08時30分

<YANMAR HANASAKA Ladies Golf Tournament 最終日◇6日◇琵琶湖カントリー倶楽部 栗東・三上コース(滋賀県)◇6482ヤード・パー72>

今年で6回目の開催となった「YANMAR HANASAKA Ladies Golf Tournament」。最終日には1436人のギャラリーが入場した。昨年の最終日は1081人で約33%の増加。6年間と比べてみても、過去最高の入場者数となった。

永嶋花音が涙のツアー初優勝【写真】

今大会から地元・栗東市の小学生などを対象にスナッグゴルフ体験会を開催し、78名の子どもたちが参加した。試合名の“HANASAKA(ハナサカ)”は共催するヤンマーホールディングス株式会社の『人の可能性を信じ、人の挑戦を後押しする』という価値観を言葉にしたもの。その理念の通り、子どもたちにスナッグゴルフという新しい“経験”を提供した。

「スナッグゴルフなどを通し、その親御さんや地元の方にも花の時季のいいイベントとして認知していただければ。そして、プロの皆さんにもいい“経験”をこの試合で積んでいただければと考えております」(ヤンマーホールディングス・大会広報担当者)

人生初のプレーオフを制して初優勝を挙げた永嶋花音は、日本女子オープンなど国内最高峰の試合でも舞台となった名門・琵琶湖カントリー倶楽部で競り勝ったことは大きな経験になったという。

「最終日のメンタルの持ち方なども、本当にいい経験になりました。ここで戦えることの喜びを感じ、楽しくやろうとして、その思いの通り楽しめました」

プレーオフで惜敗したルーキー・高野愛姫も大きな経験を得ることができたという。「これまで自信を持ったことがなくて、プロになってからも前向きな考えが出なかったけれど、今回は2位になれたので、もしかしたら優勝もできるかもしれないと思えました」と話した。

ギャラリーにも、地元の子どもたちにも、出場選手にもいい経験を。花の季節、滋賀の春の風物詩ともいえるイベントは、地元密着型の大会として来年はどんな新しい試みで盛り上げるか。1年後が楽しみだ。

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