その思いを15年越しに叶えた馬場のバイタリティーには、頭が下がる思いだ。大学では心理学や児童福祉などについて学んでいるのだが、これによって「ティーチングをする時に『この人はどうやって教えると、一番有効なんだろう』とか、自分のプレーについて考える時も『どういうメンタルで臨むのがいいのだろう』とか考えるようになりました」とゴルフを俯瞰できるようになるなど、本業にも様々な効果があると言う。
この勉強の先にあるのは「学んだことを、ゴルフが盛り上がるために役立てたい」という、これまで自らが生きてきた世界に還元したいという情熱。同級生には同世代も多いそうで、「仕事との両立をしているのは私一人ではないし、周りの人を見ると刺激になる」と、大きなエネルギー源になっている。
この日は、姉の馬場ゆかりとプロアマを一緒にラウンドしたが、「うまいなーと思って、アマチュアみたいな気持ちで見ていました(笑)ショットが正確だし、これがレギュラーで戦う人のプレーかという気持ちでした」と一番身近な存在からも刺激を受けた。“二刀流”の馬場が、『クラブ 』 と『培った知識 』 を駆使し大会を盛り上げる。(文・間宮輝憲)
この勉強の先にあるのは「学んだことを、ゴルフが盛り上がるために役立てたい」という、これまで自らが生きてきた世界に還元したいという情熱。同級生には同世代も多いそうで、「仕事との両立をしているのは私一人ではないし、周りの人を見ると刺激になる」と、大きなエネルギー源になっている。
この日は、姉の馬場ゆかりとプロアマを一緒にラウンドしたが、「うまいなーと思って、アマチュアみたいな気持ちで見ていました(笑)ショットが正確だし、これがレギュラーで戦う人のプレーかという気持ちでした」と一番身近な存在からも刺激を受けた。“二刀流”の馬場が、『クラブ 』 と『培った知識 』 を駆使し大会を盛り上げる。(文・間宮輝憲)