<カストロールレディース 初日◇25日◇富士OGMゴルフクラブ 市原コース(6,473ヤード・パー72)>
ステップ・アップ・ツアー第14戦「カストロールレディース」初日。プロ11年目の横山倫子が4アンダー・単独首位を見せ、最終日はプロ初優勝を目指し、最終組で戦うこととなった。
カストロールレディース プロアマ前夜祭〜プロたちがドレス姿を披露
5バーディ・1ボギーの好成績は“肩の力を抜いたプレー”がもたらしたもの。2番で最初のバーディを奪った横山は、6番パー5で、残り80ヤードの3打目をピンそばにピタリとつけバーディ奪取。「これが次のホールに繋がった」と気を良くし、7番でもスコアを伸ばす。8番はボギーとするものの、後半にも2つのバーディを奪い、「68」でホールアウトした。
横山は6月に行われたステップの「ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース」でプレーオフの末に敗れたものの、今季最高成績の2位タイを記録。その後も良い流れを保ちたかったが、「ユピテル・静岡新聞SBSレディース」から「ANA PRINCESS CUP」まで3試合連続で予選落ち。「本当に調子が悪かった」というが、不調の原因は「ルートインカップ−」の好成績にあったそう。「優勝争いをして、いままでとは違う景色を見たことで、“これまではOK”と思っていたミスが、積み重なるごとに、ストレスを感じるようになりました。深みにはまりましたね」。自信となるはずの成績が、逆に枷(かせ)となった。
そんなどん底の状態を救ったのが、専修大学時代の後輩・高橋賢。「ANA−」を終えた後に食事をする機会があり、高橋から「僕は倫子さんとかに比べて下手くそだったけど、いま自分が成長していることをすごく感じるんです。倫子さんは元々ものすごく上手いんだし、もっとヒョウヒョウとやればいいんじゃないですか」と、アドバイスを受けた。高橋は学生時代に「日本学生ゴルフ選手権」などへの出場はなく、プロ入り後も試合出場のために海外転戦した苦労人。しかし今季は「〜全英への道〜ミズノオープン at ザ・ロイヤル ゴルフクラブ」で6位タイに入るなど、活躍を見せている。
ステップ・アップ・ツアー第14戦「カストロールレディース」初日。プロ11年目の横山倫子が4アンダー・単独首位を見せ、最終日はプロ初優勝を目指し、最終組で戦うこととなった。
カストロールレディース プロアマ前夜祭〜プロたちがドレス姿を披露
5バーディ・1ボギーの好成績は“肩の力を抜いたプレー”がもたらしたもの。2番で最初のバーディを奪った横山は、6番パー5で、残り80ヤードの3打目をピンそばにピタリとつけバーディ奪取。「これが次のホールに繋がった」と気を良くし、7番でもスコアを伸ばす。8番はボギーとするものの、後半にも2つのバーディを奪い、「68」でホールアウトした。
横山は6月に行われたステップの「ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース」でプレーオフの末に敗れたものの、今季最高成績の2位タイを記録。その後も良い流れを保ちたかったが、「ユピテル・静岡新聞SBSレディース」から「ANA PRINCESS CUP」まで3試合連続で予選落ち。「本当に調子が悪かった」というが、不調の原因は「ルートインカップ−」の好成績にあったそう。「優勝争いをして、いままでとは違う景色を見たことで、“これまではOK”と思っていたミスが、積み重なるごとに、ストレスを感じるようになりました。深みにはまりましたね」。自信となるはずの成績が、逆に枷(かせ)となった。
そんなどん底の状態を救ったのが、専修大学時代の後輩・高橋賢。「ANA−」を終えた後に食事をする機会があり、高橋から「僕は倫子さんとかに比べて下手くそだったけど、いま自分が成長していることをすごく感じるんです。倫子さんは元々ものすごく上手いんだし、もっとヒョウヒョウとやればいいんじゃないですか」と、アドバイスを受けた。高橋は学生時代に「日本学生ゴルフ選手権」などへの出場はなく、プロ入り後も試合出場のために海外転戦した苦労人。しかし今季は「〜全英への道〜ミズノオープン at ザ・ロイヤル ゴルフクラブ」で6位タイに入るなど、活躍を見せている。