<山陽新聞レディース 最終日◇15日◇東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ(岡山県)◇6359ヤード・パー72>
国内女子下部ステップ・アップ・ツアーの最終ラウンドが終了した。首位タイで出た黄金世代の25歳・木下彩が12バーディ・ボギーなしの「60」をマーク。トータル20アンダーで逆転し、2019年「中国新聞ちゅーピーレディース」以来のツアー2勝目を挙げた。
これまでのツアー最少ストローク記録(54ホール)は、2019年「Skyレディース ABC杯」で仲宗根澄香がマークしたトータル18アンダー『198』。今大会で木下がそれをを2打上回り、『196』の新記録を樹立した。
さらに18ホールの最少ストロークも2打更新。まさに記録的な圧倒Vとなった。
トータル13アンダー・2位タイに篠崎愛、権藤可恋、千葉華。トータル11アンダー・5位には仲村果乃が入った。