<ジェネシス招待 事前情報◇14日◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7322ヤード・パー71>
タイガー・ウッズ(米国)が、現地時間15日(木)から始まる米国男子ツアー「ジェネシス招待」に今季自身の開幕戦として出場する。ツアー競技としては昨年4月の「マスターズ」以来、10カ月ぶりの復帰となる。
開幕2日前の13日、会場のリビエラCCで9ホールの練習ラウンドを行った。その前日には新しいウェアの『Sun Day Red』(サンデーレッド)もお披露目した。
午前8時にパッティンググリーンで準備を開始し、そのあと練習場へ向かいショットの調整を十分に行ってから10番にてティオフ。丁寧にショットを確認しながら一人でバック9をプレーした。タイガーの組には用具(ギアなど)の担当者に加え、数十人のメディア陣、さらにボランティアも集まり、まさに注目の的。
きょうは、ウェアの胸元に新しいタイガーのロゴが施された黒いセーターを着用。黒と赤の新しいテーラーメイドのシューズには、カカト部分に『Sun Day Red』のロゴが入っていた。
午前11時にはラウンドを終えたが、今大会のホストも務めるタイガーは午後に3つのランチミーティングを控えるなど、選手と主催者として多忙な1週間となる。開幕前日となる14日は現地時間午前8時30分からプロアマに出場し、その後公式会見に臨む。(文・武川玲子=米国在住)