• カテゴリ別に見る
  • ギア
  • レッスン
  • ライフ
  • 漫画
  • ALBA TV TOP
  • 新着動画
  • マイナビネクストヒロインツアー
  • トッププロのレッスン
  • 話題のギア・ゴルフクラブ
  • 女子プロの素顔に迫る
  • バラエティ / 密着ドキュメント
  • ゴルフニュース / 業界情報
  • プロコーチのレッスン
  • 注目のネクストヒロイン
  • トーナメント中継
  • ゴルフ界のSNS
  • 雑誌出版
  • ショッピング
  • ゴルフ場予約
  • 連載
  • ゴルフ辞典
  • プレゼント
  • ALBA 公式SNS
  • facebook
  • X
  • instagram
  • LINE お友達登録
  • YouTube (ALBA TV)
  • 関連サイト
  • Regina-Web
  • マイナビネクストヒロイン公式
  • 掲載されている全てのコンテンツの無断での
    転載、転用、コピー等は禁じます。
    © ALBA Net

    ALBA Net  ゴルフ

    メルマガ登録

    ゴルフ辞典 ルール&マナー

    ジェネラルエリア

    球探しをすぐに止めていいところに飛んだ暫定球をプレー
    ティショットが大きく曲がり、林の方向に飛んだので、ロストの可能性を考え、暫定球を打ちました。すると、これがナイスショットフェアウェイのいいところに飛びました。キャディさんはボールを探してくれましたが、暫定球がベストポジションだったので、自分は球探しを切り上げ、暫定球を打ちました。ルール上、問題は?
    初球を捜さないように同伴者に依頼できるので、暫定球のもとに寄ってプレーを続けてかまわない。

    解説

    初球を探さずに暫定球をプレーできるが、先に初球が見つかれば暫定球は打てない

    まず、規則18−3cで、「暫定球」が「インプレーとなる場合」と「放棄しなければならない場合」が規定されている。

    暫定球インプレーとなるのは、「元の球がペナルティエリア以外のコース上で紛失(3分の捜索時間が過ぎた場合)、またはOBになった場合」と「元の球があると推定する場所よりホールに近い箇所から暫定球をプレーした場合」である。

    一方、暫定球を放棄しなければならないのは、「元の球が、3分の捜索時間以内にコース内で見つかった場合」であり、見つかった場所がペナルティエリア以外であれば、あるがままプレーしなければならず、ペナルティエリアであれば(見つかってはいないが、そこにあることが分かっている、あるいは事実上確実である場合も含む)、その規則に従ってそのまま打つか、救済を受けなければならない。

    ここまでが原則。

    そこでこのケースだが、プレーヤーは林に打ち込んだ初球より、暫定球でプレーを続けたかったので、キャディが球探しを続けているにもかかわらず、暫定球でプレーしたと言うのだ。当然、初球があると思われる地点よりホールに近いところから打ったのだろう。

    このようなケースについて、R&Aは「オフィシャルガイド」で、「プレーヤーは他の人たちに自分の元の球を捜さないように依頼できる」(18−3c(2)/2)として、ルール上、認められるとしている。だから、例えば、パー3で初球を深いブッシュに打ち込んだあと、暫定球グリーンにナイスオンしたというとき。プレーヤーは初球を捜さずに、真っすぐ暫定球のもとに寄って、プレーを続けてかまわない。

    ただし、プレーヤーが暫定球ストロークする前に初球が発見されたときは、暫定球を放棄しなければならない。なので、一緒にラウンドする別のプレーヤーがプレーヤーに先んじて初球を見つければ、プレーヤーの思惑を外れさせることに。

    なお、初球が先に見つかったにもかかわらず、暫定球をプレーした場合は、「誤球ストローク」となり、2打罰の上、改めて初球をプレーしなければならない。

    『ALBA 777号(2019年7月25日発売号)』より

    おすすめコンテンツ

    アルバをラインの友達に追加するバナー。アルバからおすすめの記事がラインに届きます

    関連サイト