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ゴルフ辞典 ルール&マナー

その他

2019年からの新ルールはここが変わった!〜コース内の名称〜
コースは以下の5つの名称で呼ばれるエリアで成り立っていたが、一部の名称が変更となる。

・ティーグラウンド
・スルーザグリーン
バンカー
ウォーターハザード
パッティンググリーン
(写真:2019年度ゴルフ規則より)

解説

【変更後】コース内の名称が変わり、5つのエリアに分類される。

定義された5つのコースエリアがある(規則2.2参照)。

ティーイングエリア(旧称:ティーグラウンド
⇒プレーヤーがプレーするホールをスタートするときにそこからプレーしなけ ればならない。

バンカー(名称変更なし)

ペナルティーエリア(旧称:ウォーターハザード
⇒コース内のすべての水域がペナルティーエリア。海、川、池、溝、排水路などで、水の有無は関係ない。その他にガケ、密生したブッシュなどもペナルティーエリアとなる場合がある。

パッティンググリーン(名称変更なし)

ジェネラルエリア(旧称:スルーザグリーン
ティーイングエリアペナルティーエリアバンカーパッティンググリーンの4つの特定エリア以外の場所で、そのエリアにあるすべての種類の地面、成長・付着している物(木、草など)を含む。

<2つのエリアの境界にボールがあったら?>
ジェネラルエリアと4つの特定エリアのいずれかとの境界にボールが止まっているときは、4つの特定エリアに球はある、とみなされる。また、ジェネラルエリア以外の4つの特定エリアのうちの二つのエリアにボールがある場合は、次の順番で最初となる特定エリアにあることになる(規則2.2c参照)。
>>ボールがそのエリアにあると判断される優先順位
ペナルティーエリアバンカーパッティンググリーンジェネラルエリア

ローカルルールで設定されるプレー禁止区域>
新しいルールでは、「プレー禁止区域」というエリアもローカルルールで設定できるようになる。ジェネラルエリア内の異常なコース状態やペナルティーエリアで設けられるもので、芝の張り替え区域の損傷防止、動植物の保護、歴史・文化財の保護などが目的である(特定の色の杭や線などで表示)。この区域にボールが止まったり、スタンススイングの障害となる場合は、必ず救済を受けなければいけない(規則2.4参照)。

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