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    ゴルフ辞典 ルール&マナー

    バンカー

    バンカー内に置かれたレーキがたまたまプレーの線を指示
    ボールがグリーン手前の深いガードバンカーに。そこからなんとか1発で脱出できたのですが、同じバンカーから先に脱出したプレーヤーが、たまたまバンカー内に残したレーキの柄が、自分のプレーの線を示すように平行になっていました。自分はそのことに気がつかなかったのですが、それでも違反になるのでしょうか?
    故意ではなく、偶然に置かれていた場合は無罰。故意の場合は2罰打が課せられる。

    解説

    スタンスの援助のために置かれた物を利用したら違反。もともとあった場合は無罰

    同じバンカー内から仲間が先に打ち、バンカー内のすぐ近くに置いていったレーキの柄が、たまたま自分のプレーの線と平行の向き――つまり、それに合わせてスタンスをとれば、ピン方向にスクエアに構える助けになるように置かれてあった。

    プレーヤーはそのことに気づかず、そのままストロークしたのだが、スタンスと平行にレーキが置かれてあったのは事実。

    このようなケースでは、ルール違反に問われる可能性はあるのか?という質問である。

    そこで、規則10−2bの(3)を見ると、「スタンスをとるときの援助となる物を置いてはならない」という規定があり、そこには、「プレーヤーは、足や体を位置させることを援助するためにプレーヤーによって、またはプレーヤーのために置かれた物を使用してストロークのためのスタンスをとってはならない(例えば、プレーの線を示すためにクラブを地面に置く)」とある。

    つまり、このケースに則していえば、プレーヤーが一緒にプレーする仲間に自分のプレーの線と平行になるようレーキを置かせた場合は、この規則に違反したことになり、一般の罰=2罰打が課せられる、ということになる。

    しかし、たまたまレーキがプレーの線と平行に置かれてあった場合は、ストローク後に限らず、ストローク前にそのことに気がついたとしても、プレーヤーに罰はない。グリーン上で、先に置かれてあった同伴プレーヤーのマークがたまたま自分のパットのライン方向だったので、そのマークに向かってパットを行うのと同じである。

    ちなみに、同規則に反して、プレーヤーがプレーの線の援助になるようにレーキを置かせた場合は、「そのスタンスを解いたり、その物を取り除いたとしても罰を免れることはできない」とあり、援助となるよう置かせた時点で違反は成立。2罰打が付加される。

    この規則は、旧ルールではストローク前に取り除けば無罰とされていたが、新ルールでは置いた時点で罰打が課せられるので、レーキに限らずクラブなどを置く際にも注意が必要だ。

    『ALBA 785号(2019年11月28日発売号)』より

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