• カテゴリ別に見る
  • ギア
  • レッスン
  • ライフ
  • 漫画
  • ALBA TV TOP
  • 新着動画
  • マイナビネクストヒロインツアー
  • トッププロのレッスン
  • 話題のギア・ゴルフクラブ
  • 女子プロの素顔に迫る
  • バラエティ / 密着ドキュメント
  • ゴルフニュース / 業界情報
  • プロコーチのレッスン
  • 注目のネクストヒロイン
  • トーナメント中継
  • ゴルフ界のSNS
  • 雑誌出版
  • ショッピング
  • ゴルフ場予約
  • 連載
  • ゴルフ辞典
  • プレゼント
  • ALBA 公式SNS
  • facebook
  • X
  • instagram
  • LINE お友達登録
  • YouTube (ALBA TV)
  • 関連サイト
  • Regina-Web
  • マイナビネクストヒロイン公式
  • 掲載されている全てのコンテンツの無断での
    転載、転用、コピー等は禁じます。
    © ALBA Net

    ALBA Net  ゴルフ

    メルマガ登録

    ゴルフ辞典 ルール&マナー

    ジェネラルエリア

    ボールが地面に食い込んだ時は、ラフでもすべて救済を受けられる?
    雨の季節、一般アマチュアでもボールが地面に食い込むトラブルに見舞われる。その場合、ジェネラルエリアであれば、基本的にどこでも救済を受けられるのだが……。
    (写真/Getty Images)

    解説

    新ルールではラフでもボールが地面に食い込んだ際の救済を受けられるが、例外のケースもある

    エンベデッド、つまりボールが自ら落下の勢いでつくった穴・くぼみにはまった場合、無罰でドロップの救済が受けられる(規則16−3)。

    この規則が適用されるのは、旧ルールでは「芝草を短く刈ってある区域」に限られていたが、新ルールでは「ジェネラルエリア」に。ラフでもこの救済を採用できる。

    ただし、例外があって、ラフの区域の「砂の中にくい込んでいる場合」は救済の対象ではない。

    もうひとつ、「球がくい込んでいること以外の障害があることによりストロークを行うことが明らかに不合理な場合(例えば、球がブッシュの中にあるためストロークを行うことができない)」も、この救済は受けられない。

    昨年の全英オープンの3日目10番ホールにおける、リー・ウエストウッドがまさにそれだった。

    彼のティショットは右サイドのブッシュの方向へ。幸いボールはブッシュが大きく上にかぶさった地面にあり、しかもエンベデッドの状態だった。

    しかし、近づいてきたオフィシャルに「この場所で、もしボールがエンベデッドでなかったら、あなたはそのまま打ちますか?」と問われたウエストウッドは迷わず「ノー」と答えた。

    つまり、もともとアンプレヤブルにするしかない状況にあることを認め、実際にそうしたのだ。

    ラウンド後、「あそこで『イエス』と答えたら、無罰の救済を受けられたかもしれない。でも、私は自分の良心に従った」と答えたウエストウッドには、賞賛の声が寄せられた。

    ところで、この救済だが、ボールの直後の箇所を基点として、そこから1クラブレングスで、かつホールに近づかない半円形が救済エリアとなり、そのエリア内にドロップし、同エリア内に止めなければならない。

    『ALBA 799号(2020年6月25日発売号)』より

    おすすめコンテンツ

    アルバをラインの友達に追加するバナー。アルバからおすすめの記事がラインに届きます

    関連サイト