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マスターズ初挑戦の今平周吾を支える「アンパスィ」。その驚愕のサポートとは?

マスターズ初挑戦の今平周吾を支える「アンパスィ」。その驚愕のサポートとは?

いつも最新のウエアを着て試合に出ているプロゴルファー。契約アパレルメーカーはどんなサポート体制なのだろう? その素朴な疑問を、マスターズに初挑戦する今平周吾と契約する「アンパスィ」にぶつけてみた。

配信日時:2019年4月8日 12時15分

シャツだけで年間150枚以上!?の「オーダーメイド」

「アンパスィ」といえば、”異なる2つのものを結ぶことで想像以上の楽しさを”がキャッチフレーズのゴルフウエアブランド。今平周吾のほか、昨年ルーキーイヤーながら女子ツアー賞金ランク11位となる大活躍をみせた松田鈴英(れい)、2015年に日米のナショナルオープンを同年制覇し、世界にその名を轟かせたチョン・インジをアドバイザリースタッフとして抱えている。

今平といえば、いつも上品かつ鮮やかなウエアを着ているイメージがあるが、メーカーはいったいどれくらいのウエアを提供しているのだろう?「アンパスィ」を展開しているブラックアンドホワイトスポーツウェア株式会社 事業部 プロモーショングループの加藤綾さんにお話をうかがった。
――今平プロと言えば、いつもおしゃれですよね。年間何枚くらいのシャツを着るんでしょうか?

「シャツは試合の日の枚数分、用意しています。さすがにパンツはそこまで多くはないですが、それでもシャツの枚数の約7割はお渡ししていますね」(加藤さん 以下同)

――試合の日数分? 毎試合ですか?

「はい。昨年ですと40試合弱ですね」

――とすると、男子はほとんど4日間競技だから、年間で150枚以上? え、そんなに?

「はい」

――すごい。それを新商品の中から選んでいるんですね。そこから契約メーカーのワッペンを付ける、と。

「えーっと、厳密には違いますね」

――違う?

「そこから、今平プロ用に別注を工場にかけています」

――それってシャツだけで年間150着以上オーダーメイドってことですか? パンツが7割としても100本以上?

「そうなりますね。今平プロだと、体重を増やしたい、とここ1−2年ですごく鍛えていらっしゃるので、一般ゴルファーと肩周りのサイズや可動域が全然違うんです。だから採寸したサイズを元にすべて別注をかけています。生地のまとわりつきを気にされるので、素材を変える場合も多いです。アンパスィのロゴワッペンのサイズも、通常の商品より大きくしているんですよ」
左が通常の商品、右が実際に今平が着用するウエア。プロモーション効果を上げるため、大きな「プロワッペン」に付け替えている。今平が生地のまとわりつきを気にするため、素材も変更された

左が通常の商品、右が実際に今平が着用するウエア。プロモーション効果を上げるため、大きな「プロワッペン」に付け替えている。今平が生地のまとわりつきを気にするため、素材も変更された

袖や背中には、そもそも付いていなかったロゴを追加。こういった細かい微調整が年間何百枚というプロ用ウエアのために行われている

袖や背中には、そもそも付いていなかったロゴを追加。こういった細かい微調整が年間何百枚というプロ用ウエアのために行われている

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