キャロウェイ『MAVRIK』の脳内試打。もしや、トップガンの続編が名の由来!?
これは果たして2020年モデルの新作なのか!? R&Aコンフォーミングリストに登録された、謎の新作ドライバーについて、当然「脳内試打」とマニアックな議論を開始します!
配信日時:2019年12月3日 04時06分
『MAVRIK』は『マーベリック』と読む?
筆者 「キャロウェイの新作と思しきヘッドが適合リストに登録されました。というわけで……」
PCM筒康博(以下、筒) 「はい来た!『マーベリック』でしょ? 脳内試打しますよ!(キリッ)」
筆者 「……。筒さん、まだ『MAVRIK』は『マーベリック』と読むかどうか分かりませんよ…」
筒 「いや、マーベリックです!!(大声)Merverickって、一匹狼とか、異端者とかという意味ですよね? 『ROGUE』もならず者とか、そういうヤンチャな意味でしたし、今回も読み方的には絶対に『マーベリック』ですって!」
PCM編集長(以下、P編) 「うん。私の世代的には映画『トップガン』を思い出すね……。トム・クルーズ、カッコよかったなぁ〜。っていうかさ、これ、来年の7月に続編が公開されるよね? 『トップガン マーベリック』っていう続編。30年ぶりの続編だよ!? これは50代の我々には青春時代を思い出すからさ、この映画の公開にかけたとしか思えないネーミングだよね〜」
筆者 「えっ、そっち!? 『MARVEL』のアメコミキャラクター路線にかけたんじゃないですか?? ほら、よくよく考えてみると、『ROGUE』もなんとなく映画『STAR WARS 最後のジェダイ』の公開とタイミング的に被ってましたよね? ましてや、その前の年に『ROGUE ONE』というスピンオフ作品の公開もありましたし、ソールのデザインも、なんとなくダース・ベイダー似だったじゃないですか! ディズニー映画とコラボしてるとしか、思えませんって!」
P編 「………。(『トップガン マーベリック』はパラマウント映画のはずだろ…)」
PCM筒康博(以下、筒) 「はい来た!『マーベリック』でしょ? 脳内試打しますよ!(キリッ)」
筆者 「……。筒さん、まだ『MAVRIK』は『マーベリック』と読むかどうか分かりませんよ…」
筒 「いや、マーベリックです!!(大声)Merverickって、一匹狼とか、異端者とかという意味ですよね? 『ROGUE』もならず者とか、そういうヤンチャな意味でしたし、今回も読み方的には絶対に『マーベリック』ですって!」
PCM編集長(以下、P編) 「うん。私の世代的には映画『トップガン』を思い出すね……。トム・クルーズ、カッコよかったなぁ〜。っていうかさ、これ、来年の7月に続編が公開されるよね? 『トップガン マーベリック』っていう続編。30年ぶりの続編だよ!? これは50代の我々には青春時代を思い出すからさ、この映画の公開にかけたとしか思えないネーミングだよね〜」
筆者 「えっ、そっち!? 『MARVEL』のアメコミキャラクター路線にかけたんじゃないですか?? ほら、よくよく考えてみると、『ROGUE』もなんとなく映画『STAR WARS 最後のジェダイ』の公開とタイミング的に被ってましたよね? ましてや、その前の年に『ROGUE ONE』というスピンオフ作品の公開もありましたし、ソールのデザインも、なんとなくダース・ベイダー似だったじゃないですか! ディズニー映画とコラボしてるとしか、思えませんって!」
P編 「………。(『トップガン マーベリック』はパラマウント映画のはずだろ…)」
筒 「長岡さん、それ言うなら『ROGUE』は近鉄バファローズの雄牛ロゴのデザイン似ですよ。なんといっても、巨匠・岡本太郎さんの珠玉のデザインですしね! それに『ROGUE』はなんとなく宇宙人ぽいというか、映画『スカイライン 奪還』に出てくる宇宙人っぽかったような……」
筆者 「そんな映画、観てないから知らないって!(バファローズのロゴはたしかに…)」
P編 「あれ? いま何の話しだっけ? そうそう、『MAVRIK』の話しだったよな? みんな脱線するから、何かに似てるとか、映画の話しはするんじゃないッ!!」
筒&筆者 「………。(アナタでしょ、映画の話しし始めたの…)」
筆者 「そんな映画、観てないから知らないって!(バファローズのロゴはたしかに…)」
P編 「あれ? いま何の話しだっけ? そうそう、『MAVRIK』の話しだったよな? みんな脱線するから、何かに似てるとか、映画の話しはするんじゃないッ!!」
筒&筆者 「………。(アナタでしょ、映画の話しし始めたの…)」
筒 「タテの慣性モーメントを高めたスクエア顔?」
筆者 「じゃ、R&Aに登録されていた画像を『ROGUE』と比べてみましょうか。はい、まずは『ROGUE』と『MAVRIK』の比較ね。オレンジが『MAVRIK』です。どう見ますか?」
P編 「パッと見は、テーラーメイドっぽいデザインになったと感じるね。斜めにロゴを入れるのは、『グローレF2』なんかと似た雰囲気だ……」
筒 「そうそう、ボクも同じこと感じてました!」
筆者 「………。(何かに似てる話は禁止じゃないのかよ…) で?」
P編 「なんとなく、『MAVRIK』の方がソール角がついたように見えるね。ヘッドのお尻の方が上がってる形と言えば分かるかな? あと、スクエア顔になったんじゃない? シャフト軸を真っすぐに直して想像してみると分かるんだけど、少しFPが大きくなって、『ROGUE』よりスクエア顔になったはずだよ」
筒 「はい。これ、めちゃくちゃ上がりそう! ボクの脳内試打では、ビッグキャリー系だと思います。タテ慣性モーメントが上がっていて、どんな当たりでもキャリーを伸ばせるタイプのヘッドに進化してるはず。だって、ソールの凹凸が少なくなってますから、若干重心は上がってるはずだし、スクエア顔のビッグキャリー系が『MAVRIK』なのかなと。
重心距離は38〜40.5ミリくらいのイメージですかね。重心深度もすごく深い感じではなく、37.5〜39ミリ前後で、バランスのいいところだと思いますね。そこまで深重心でなくても、ビッグキャリー系でやさしい感じ。今回『STAR』はないですけど、もし『STAR』があるとするなら、真ん中に位置する『MAVRIK』でもやさしい系だとしたら意外ですね」
筆者 「なるほど、『STAR』が来るとしたら、ヤバいやさしさになると…」
筒 「まぁ『STAR』が来るかどうかは、分かりませんけど『トップガン マーベリック』は日本に上陸すると思いますよ」
筆者 「そんなコメント、要りませんから!」
P編 「パッと見は、テーラーメイドっぽいデザインになったと感じるね。斜めにロゴを入れるのは、『グローレF2』なんかと似た雰囲気だ……」
筒 「そうそう、ボクも同じこと感じてました!」
筆者 「………。(何かに似てる話は禁止じゃないのかよ…) で?」
P編 「なんとなく、『MAVRIK』の方がソール角がついたように見えるね。ヘッドのお尻の方が上がってる形と言えば分かるかな? あと、スクエア顔になったんじゃない? シャフト軸を真っすぐに直して想像してみると分かるんだけど、少しFPが大きくなって、『ROGUE』よりスクエア顔になったはずだよ」
筒 「はい。これ、めちゃくちゃ上がりそう! ボクの脳内試打では、ビッグキャリー系だと思います。タテ慣性モーメントが上がっていて、どんな当たりでもキャリーを伸ばせるタイプのヘッドに進化してるはず。だって、ソールの凹凸が少なくなってますから、若干重心は上がってるはずだし、スクエア顔のビッグキャリー系が『MAVRIK』なのかなと。
重心距離は38〜40.5ミリくらいのイメージですかね。重心深度もすごく深い感じではなく、37.5〜39ミリ前後で、バランスのいいところだと思いますね。そこまで深重心でなくても、ビッグキャリー系でやさしい感じ。今回『STAR』はないですけど、もし『STAR』があるとするなら、真ん中に位置する『MAVRIK』でもやさしい系だとしたら意外ですね」
筆者 「なるほど、『STAR』が来るとしたら、ヤバいやさしさになると…」
筒 「まぁ『STAR』が来るかどうかは、分かりませんけど『トップガン マーベリック』は日本に上陸すると思いますよ」
筆者 「そんなコメント、要りませんから!」
筒 「おぉ〜、サブゼロは重心距離短くしたのかな…」
筒 「(無視して)長岡さん、『MAVRIKサブゼロ』と『ROGUEサブゼロ』の違いも見ていきますよ。一つ感じるのは、ヘッドのトゥヒール方向が少し寸詰まったというか、短くなって見えるんですよ。ノーマルの『MAVRIK』もそうなんですけど…。これがもし、撮影アングル的にトゥヒールが短く撮られているのだったら、もっとネックが長く映るはずですよね? にもかかわらず、ネックはむしろ短く見えるでしょ?」
P編 「そう。同じこと感じたよ、ネックが短くなったように見えるのが第一印象だね」
筆者 「まぁ、キャロウェイの場合、『サブゼロ』といってもめちゃくちゃたくさんヘッドの種類を作りますからね……。現行の『エピックフラッシュサブゼロ』も、◆の付くモデルが何種類もありますから……」
筒 「そこはまだ分からないので、この画像で判断するしかないでしょ。この『ROGUEサブゼロ』が市販品と同じだったら、『MAVRIKサブゼロ』はそれよりも重心距離は短めでしょうね。36.5〜38ミリくらいに重心距離は短いけど、ノーマルの『MAVRIK』同様にスクエア顔で、キャリーを生みやすいヘッドだと思います。ボクの脳内試打では」
筆者 「筒さん、それ脳内“試打”じゃなくて、脳内“計測”ですよね?」
P編 「そう。同じこと感じたよ、ネックが短くなったように見えるのが第一印象だね」
筆者 「まぁ、キャロウェイの場合、『サブゼロ』といってもめちゃくちゃたくさんヘッドの種類を作りますからね……。現行の『エピックフラッシュサブゼロ』も、◆の付くモデルが何種類もありますから……」
筒 「そこはまだ分からないので、この画像で判断するしかないでしょ。この『ROGUEサブゼロ』が市販品と同じだったら、『MAVRIKサブゼロ』はそれよりも重心距離は短めでしょうね。36.5〜38ミリくらいに重心距離は短いけど、ノーマルの『MAVRIK』同様にスクエア顔で、キャリーを生みやすいヘッドだと思います。ボクの脳内試打では」
筆者 「筒さん、それ脳内“試打”じゃなくて、脳内“計測”ですよね?」
P編 「(無視して)まぁ、筒さんの脳内ナントカより気になるのは、フェースに刻印されているとR&Aの適合リストにある『FLASH FACE SS20』だね。発表前のタイミングで、R&Aに登録してデザインを見せちゃうということは、相当な隠し玉があるはずだよ。それに、キャロウェイは『エピックフラッシュ』からAIでフェース開発をしてるじゃない。それが1年かけて出した答えが『MAVRIK』で出ていてもおかしくないよね……」
筒 「キャーーー、怖ッ!!!」
筒 「キャーーー、怖ッ!!!」
筆者 「ぐっ……。ホント、『エピックフラッシュ』のAIフェースはヤバかったですからね……。マジでフェースの真ん中に当たった時のぶっ飛び方って、キャロウェイの言っていた通りでしたので。どのモデルよりも初速が速かったのは事実です……」
P編 「うん、そうなのよ……。『トップガン マーベリック』同様、楽しみに待つしかないね」
筒&筆者 「………」
Text/Mikiro Nagaoka
P編 「うん、そうなのよ……。『トップガン マーベリック』同様、楽しみに待つしかないね」
筒&筆者 「………」
Text/Mikiro Nagaoka