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シン貧打爆裂レポート『スパイダー EX パター』

シン貧打爆裂レポート『スパイダー EX パター』

貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。

配信日時:2021年6月24日 17時00分

注目ポイント

スパイダー EX パター』は、2021年3月12日に発売されました。

「プラチナム/ホワイト」と「ネイビー/ホワイト」と「ゴーストホワイト」のヘッドカラー。「スモールスラント」と「シングルベント」と「フローネック」のネック形状。(2021年夏に「センターシャフト」が加わるモデルもある)

すべての組み合わせがあるわけではなく、需要が多い組み合わせがラインアップになっているのが『スパイダー EX パター』です。試打したのは、「ネイビー/ホワイト」の「スモールスラント」になります。

スパイダー EX パター』は、「マルチマテリアルパター登場」というコピーのパターです。最先端技術の融合により、安定性、寛容性、打感にまでこだわったのが『スパイダー EX パター』ということです。

ヘッドを見た第一印象は、このパターはスパイダー=蜘蛛型とは言えないのでは? でした。しかし、体験してみると、スパイダーでした。それも、最も進化して完成度が高くなったスパイダーなのです。

「トゥルーパスアライメント」は、「3ドットアライメント」と融合して、サイトラインとして方向性を明確にするように機能していていますし、テークバックを真っ直ぐに引きやすくもなっています。視覚から来るアドレスのしやすさはほぼ満点です。

剛性を高めたシャフトを採用した「フルーテッドシャフト」は安定性と打感を向上させるそうですが、素振りでも良さがわかります。しっかりとストロークしやすい感じがします。

フェースは、TPUとアルミニウムを複合させた「Rure Roll 2」です。以前からある「Rure Roll」が、更に進化しました。やわらか過ぎないインパクト感は、ブレードのパターを打っているような心地良さがあります。

スパイダー EX パター』は、「マルチマテリアルデザイン」を採用しました。軽量のアルミニウムのヘッドに、スチールサイドウェイトとタングステンウェイトを搭載したことで、スパイダーシリーズの安定性と寛容性を引き継いでいます。アドレスビューは、シンプルすぎて、一瞬戸惑いますが、余計な出っ張りが消えた分、シャープになって、集中しやすくなりました。

スパイダー EX パター』は、スパイダーの正当な進化バージョンなのです。

試打した日は、曇りで、気温は7度〜17度。微風。グリーンは9.5フィートの速さ。使用したボールは『TOUR BX』です。

最先端を堪能すべく、試打をしてみました!
連載

ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』

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